ご相談の多い眼瞼下垂！気になる症状とおすすめの治療

まぶたが下がってきて
顔の印象がどんよりしてきた、
なんだか視界が狭くなったような気がする、
と感じたら要注意。

そんなまぶたの下がりを
「年齢のせいだから仕方ない」
とそのままにしてしませんか？

まぶたの下がりがあって
エイジング治療のためにご来院され、
カウンセリングを通して
『眼瞼下垂』診断される
患者様がいらっしゃいます。

眼瞼下垂とは、
まぶたの筋力が低下したり
皮膚がたるむことで
まぶたが下がってくる症状のこと。

眼瞼下垂かどうかは、
ご自身でも軽くチェックすることができますので、
鏡で確認してみましょう。

黒目の瞳孔にどのくらい
まぶたが被っているかが
判断基準になります。

正常な場合は
黒目の部分である瞳孔より
まぶたが上にきます。

眼瞼下垂が進むと
瞳孔の中心より下まで
まぶたが下がってしまうことがあり、
疲れているような、
眠そうな表情に見えます。

まぶたを支えている組織と
まぶたを持ち上がる筋肉の結合が弱まって、
筋肉の上げ下げがうまくできなくなっている状態。

加齢によってこの結合は弱まってくるので、
多くの方が眼瞼下垂の予備軍で
あるとも言われています。

そして、眼瞼下垂は
気をつけてエイジングケアをしていても、
加齢により進行するので
予防がしにくい症状でもあります。

老化や目をこする刺激によって起こりやすく、
コンタクトを使われている方に起こることが多いです。

特に、まぶたを動かすときに
筋肉を使うため一重の方のほうが
起こりやすいと言われています。

眼瞼下垂は加齢以外にも
重症筋無力症など筋肉に異常がある場合もあり、
原因は様々です。

多くの方は
「なんかまぶたが下がってきたな」
と感じる程度で痛みを伴いにくいので
放置してしまいがちです。

ですが、進行すると
視力が低下したり
斜視になることもあるんです。

眼瞼下垂は目が小さくなった、
二重の幅が広くなった、
眉が上がっておでこのシワが増えた
という目元の不調から気づく例が多いです。

というのも、眼瞼下垂によって
視界がせまくなると
無理に目の周りの筋肉が緊張したり、
目を開こうとして
おでこにシワが寄ったりするからです。

他には、夕方になると額や目の奥が痛くなる、
肩こりや偏頭痛がひどくなる、
睡眠障害が出るなどの症状も
眼瞼下垂で見られる症状の一つです。

まぶたの下がりは
エイジングの影響だと考えられて
スキンケアやマッサージ等で
引き上げようとされる方もいらっしゃいますが、
眼瞼下垂は患者様で
完治するのが難しい症状です。

最も早く解決するには、
病院での適切な治療が必要です。

当院では眼瞼下垂の治療を行っており、
切らずに治療するものと
皮膚を切って筋肉を固定する手術の2通りがあります。

一般的に、症状が軽い場合は
切らずに糸で止めるだけの手術を行います。

この治療の場合、
手術時間は10分ほどで傷も残りません。

ダウンタイムが少ないうえ
手術直後からまぶたが上がったのを実感できます。

 
<切らない眼瞼下垂手術 症例1　20代　女性　(当院スタッフ)>

＜切らない眼瞼下垂手術 症例2　70代　女性　(院長の義母)＞

もし瞳孔の下までまぶたが下がっていて
眼瞼下垂が重度の場合は、
ふたえのラインの皮膚を切って、
皮膚や筋肉を調整する手術を行います。

症状が軽い場合は
ほとんど切らない治療で対応可能です。

また、ご一緒に鏡を見ながら
治療が可能なので、
仕上がりを確認しながら
安心して受けていただけます。

術後はまぶたが上がってお顔が明るくなり、
若々しい印象になりますよ。

もちろん、見た目だけでなく、
視界が広がって見やすくなったり、
肩こりや頭痛等が軽くなるなどの
効果も期待できます。

眼瞼下垂は加齢のせいだと
放置してしまいがちですが
治療によってすぐに解決できるんです。

眼瞼下垂が進行すると
お顔が老けて見えたり
いろいろな不調が併発したりすることもあります。

デリケートな目元周りは
プロの治療で理想の状態に戻しましょう。

まぶたの下がりが気になったら、
お一人で悩まず当院へご相談ください。


【眼瞼下垂の治療】
↓詳しくはこちらから↓
https://www.onishiskinclinic.com/futae/ganken/index.html

【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。