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2025.10.30

「父親や祖父がハゲていたから自分も同じようになるかも…」と不安を抱えていませんか?
特にAGA(男性型脱毛症)は遺伝による影響が大きいといわれていますので、ご家族や親戚に薄毛の方がいたら悩ましいですよね。
そこでAGAは本当に遺伝するのか、母方と父方のどちらがより影響するのか、そして家族や親せきがAGAだった場合の発症率やリスクを高める原因などを解説します。
健康な髪を保つため、正しい知識と自分に合った治療法を選ぶためにも参考にしてみて下さい。

AGA(男性型脱毛症)の発症には遺伝的要素が関係しているといわれています。
もし両親がAGAだったという場合には、ご自身も発症する可能性は高いとされ、そういうリスクを持っている方は、10代20代といった若年から兆候が見られることが少なくありません。
また、父親が薄毛だから自分もなる…と思っている方が多いのですが、実際には母方の遺伝子の方が強く関係していることが分かってきています。
母方の祖父がAGAによる薄毛だった方は、孫が発症する確率は高めの傾向にあるというのです。
ただし遺伝子は複数の要素が絡み合って作用するため、家系だけでは判断できませんし、個人差もあります。
母方にハゲている方がいなくて父方の家系にいたという場合も、薄毛になる可能性は十分にあり得ます。

母方の祖父がAGAの薄毛だった場合には、孫がそうなる確率は約75%とされています。
さらに母方の祖父と曽祖父ともにそうだったら、約90%という高い割合で薄毛になるといわれています。
そしてまた両親が二人ともAGAの遺伝子を持っている場合には、子供に遺伝する確率は高く発症率は90%に達することもあります。
しかし同じ両親を持つ血のつながった兄弟でも、兄が発症して弟がしないことはあります。
それはAGAによる薄毛は1つの遺伝子だけで決まるのではなく、複数の遺伝的要素やほかの要因が組み合わさって起こってくるからです。
必ずしも遺伝だけが要因ではなく、生活習慣やストレス、病気などから起こることもあることを知っておきましょう。

AGAを発症するリスクは、遺伝子検査で調べることができます。
この検査では、薄毛の原因を引き起こす男性ホルモンの一種、DHT(ジヒドロテストステロン)の影響を受けやすいか、DHTの生成を促す酵素の5αリダクターゼの活性が高いかといった体質的なリスクがわかります。
検査をすることにより、今は発症していなくても将来的になる可能性や、自身の薄毛の原因を理解することができますので、最適な治療を検討する際の助けになることもできるでしょう。
検査は、主に頬の内側などから採取したDNAから、AGAに影響する遺伝子や5αリダクターゼを調べます。
その結果、リスクが高い、中程度ある、可能性は低いなどといったレベルで示され、今後発症し進行する可能性を数値として理解できるのが特徴です。
まだ髪があるから大丈夫と思っていた方も、早期の予防や治療を開始する判断ができ、治療薬の適性を検討しやすくなることもメリットです。

ハゲやすい方に共通するのは遺伝だけでなく、男性ホルモンの分泌量や生活習慣、頭皮ケアなどにもみられます。
もし次の項目に多く当てはまるという方はハゲやすい傾向があるでしょう。
・家族や親族に薄毛の人がいる
・ストレスを溜め込みやすい
・頭皮の乾燥やベタつきを感じる
・運動習慣がない、運動不足
・ストレスを溜めやすい
・栄養が偏っている
・喫煙や飲酒が習慣になっている
・髪の分け目がいつも同じ
・髪をしばることが多い
・パーマやカラーをしている

薄毛になるのは、円形脱毛症や脂漏性皮膚炎などの疾患も理由に考えられます。
円形脱毛症は、部分的に円形に脱毛していく疾患です。
原因は免疫機能に異常が生じ、自分の体の一部を“異物”とみなして攻撃してしまう自己免疫反応によって生じます。
脱毛箇所は一つの場合もあれば、複数の場合もあります。
脱毛とともに、かゆみやフケが多くある方は、脂漏性皮膚炎によるものが考えられます。
脂漏性皮膚炎は、頭皮で過剰な皮脂分泌が生じて炎症が起こったために毛根委縮が生じ、抜け毛が起こります。
皮脂腺が過剰に活性化し頭皮環境のバランスが崩れてしまい、それが続くと毛包周辺でも慢性的な炎症が起こって、毛根の機能が低下して脱毛します。
原因には皮脂の過剰分泌のほかに、脂肪酸代謝の異常もあることが分かってきています。

遺伝が原因だから治らない、と諦めてしまう方もいるかもしれませんが、遺伝というのは、薄毛になりやすい体質を受け継いでいるということです。
たとえそうであっても毛根が完全に消滅していなければ、抜け毛を抑えて発毛を促す治療によって髪を取り戻せる可能性は十分にあります。
患者様の生活習慣やストレス、頭皮環境などによって治療効果の出方に個人差がありますが、AGA治療薬はDHTを抑制することで薄毛の進行を抑えるものですので、早めに対策を始めればそれだけ改善を実感でき、見た目の変化も感じやすくなります。
遺伝による薄毛を放置してしまうと、抜け毛が加速して毛根が弱り、時間が経てば経つほど治療効果が出にくくなることがあります。
一方で思い切ってAGA専門クリニックを受診してみたら、思いのほか治療効果があったという場合も多くあります。
当院では患者様の症状を丁寧に確認しながら、医師と二人三脚で薄毛対策や治療を行っております。
薄毛が気になるという方は「どうせ遺伝だから」と諦めずにお早めに当院までご相談下さい。
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【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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