シミやそばかすに有効な美白成分「ハイドロキノン」って？

数あるお肌の悩みの中でも
一般的な化粧品では治りにくいのがシミ。

シミや色素沈着は
ターンオーバーを促進するか、
メラニンを減らさないと消えません。

お悩みのシミを減らして
透明感のある肌を目指すなら、
なるべく効果の高い美容成分を使った治療や
メディカルコスメがおすすめです。

今、当院で特に注目しているのが
人気治療であるゼオスキンや
メラフェードで使われている
「ハイドロキノン」！

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれる
強力な美白効果をもっているので、
ぜひスキンケアに取り入れてほしい
成分のひとつです。

美白成分として知られるビタミンCやコウジ酸などの
100倍以上の美白効果がある
と言われるほどなので、その効果は期待以上。

ハイドロキノンは既にあるシミだけではなく、
シミを作る細胞の働きまで
アプローチしてくれます。

ハイドロキノンは
メラニンを生成するメラノサイトそのものを
減少させてくれるので
肝斑、老人性色素斑、炎症性色素沈着に有効で、
シミやくすみも薄くします。

美白化粧品でメラニンの生成を
抑えてくれるものはありますが、
ハイドロキノンはさらに上を行き、
すでにシミや色素沈着となって
皮膚に残っているメラニン色素まで
減らしてくれます。

お顔の治療に使う場合、
身体の中でも新陳代謝のいい部分なので
効果を実感しやすく、使っていくうちに
透明感も出てくるようになります。

ハイドロキノンは
シミや色素沈着の改善効果が高い一方で、
そばかすやほくろ、扁平母斑は
薄くするのに時間が掛ります。

美白効果が強力で、
ぜひ使っていただきたいハイドロキノンですが、
使い方によっては
肌トラブルが起こることもあるので
個人で気軽に使うのはオススメできません。

ハイドロキノンを使う際の
注意点をいくつかご紹介します。

 ■使い切り期間

ハイドロキノンは
酸化しやすいデリケートな成分なので
開封後は冷暗所で保管して
1ヶ月以内に使い切る必要があります。

 ■紫外線に注意！

ハイドロキノンの使用中は、
炎症や赤みなどの反応が起こることがあり、
肌がデリケートになるので
いつも以上に入念な紫外線ケアが必要です。

 ■長期間使用について

また、1年以上継続して
ハイドロキノンを使った場合、
メラノサイトが部分的に無くなることで
お肌の色が一部白くなる
『白斑』の症状が現れることもあります。

商品によっては、
洗顔後一定時間空けないと使えなかったり
刺激が強くてお肌に負担がかかる場合もあります。

正しく効果を実感するには、
医療機関でカウンセリングを受け
使い方を理解して頂いてから
使っていただきたいです。

市販のハイドロキノンでは
含有量が2%までのものしかありませんが、
当院ではハイドロキノン4%配合の
メディカルコスメを用意しています。

当院で人気なのは、
お肌の弱い方でも安心して取り組める
美白治療『メラフェード』です。

メラフェードは人気の美白治療『トレチノイン』を
ご自宅で受けられるようにした
クリニック専売品のメディカルコスメです。

極度の肌の乾燥や皮膚のはがれなどの
嫌な症状を抑えており、
従来の東大式やゼオスキンなどの美白治療より
快適にケアができます。

メラフェードは刺激を抑えている分、
普段のスキンケアと同じように使えるので
簡単で続けやすいのも魅力のひとつです。

使用中からどんどん肌色が明るくなり、
気になるシミや色素沈着が
少なくなっていくのがわかります。

肌が弱くてシミ治療を断念していた方でも、
メラフェードならお肌への負担を抑えて
治療ができるので挑戦しやすいです。

どうしても消えないシミ、肝斑や
そばかすのお悩みなどには
ハイドロキノンがおすすめです。

ハイドロキノンやトレチノイン治療を始めとした
美白ケアにご興味があれば、
ぜひ当院にご相談ください。


【メラフェードの詳しい内容はこちら】

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【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。