朝洗顔に洗顔料は使った方がいい？ ぬるま湯だけだと肌荒れに⁉

朝の洗顔はぬるま湯だけで十分、洗わない方が肌に良いなど…。

朝洗顔に関しては、いろいろな意見がありますよね。

いったいどっち？という疑問がわいてきますが

「基本的には、洗顔料で朝洗顔をする方が良い」ということが言えそうです。

なぜなら睡眠中の肌は、皮脂分泌したりハウスダストなどが付着したりと、

実はトラブルのリスクにさらされている状態。

それを洗い落としてくれる役割が、朝洗顔だからです。

皮脂や毛穴汚れが気になってくる季節を前に、

美肌を作る基本の洗顔についてお伝えしながら

当院がおすすめする洗顔料もご紹介します。

皮脂や汚れをきれいに！

朝に洗顔する意味は

夜につけた乳液やクリームと、寝ている間の皮脂の汚れを洗い落とすことにあります。

肌が乾燥しているから朝は洗顔料を使わない、という話も聞きますが、

実は乾燥肌も落としきれない汚れや角質が原因の場合が意外に多いのです。

気になるざらつき、毛穴詰まりは

特に、洗顔料を使って角質や角栓を落とさないと改善しません。

洗顔料が落としてくれる汚れには、

■古い角質

■皮膚の表面に残った皮脂や汚れ

■ホコリや花粉、大気中の汚染物質

があります。

こういった汚れは、水やぬるま湯だけでは落ちにくいため

付着したままだと、いずれ肌トラブルの原因となってしまいます。

こんな時は朝の洗顔の見直しを！

「メイクのりがイマイチ」

「毛穴のざらつき」

「肌がつっぱる」

こんなサインを感じたら、朝の洗顔を見直してみてください。

空中に漂う排気ガスや花粉、PM2.5や黄砂などの微細な物質が

家の中にも舞い込み肌に付着していることが考えられます。

さらに肌の内部に

睡眠中に分泌された皮脂と混ざって酸化したクリームや、

細菌などの炎症性物質が侵入。

それが引き金になって、乾燥、黒ずみ、たるみ、毛穴詰まりなどを
引き起こす要因になりかねません。

洗顔に求められるのは、メイクや皮脂汚れだけでなく、

 炎症物質までも落としてくれる優れたアイテムです。

正しい洗顔で美肌ケアは決まる⁉

肌荒れや乾燥を防ぐためにも、

朝も洗顔料を使ってトラブル要因を取り除いておくことがポイントというわけですね。

さらに、洗顔は大人の角質ケアのためにも大切です。

朝にしっかりと肌表面の汚れや角質を取っておくと、

その後につける化粧水や美容液の成分がぐんぐん浸透して

バリア機能もアップし、美肌の土台作りができますよ。

また、ざらつきの原因となる角栓を

洗顔料が分解して落としてくれるので、すべすべ肌に。

 さらにお顔のマッサージ効果で血行も良くなり、ファンデのなじみも良くなります。

朝洗顔するとこんなメリットが！

■皮脂やクリーム、炎症物質を取り除く

■スキンケア化粧品の浸透を良くする

■メイクのりが良くなる

必要な成分はお肌に残し、摩擦レス！

ただ汚れを落とすだけではなく

必要な皮脂は残して、健康な肌へと導いてくれる洗顔料です。

カルノシン、ビタミンCエステル、プラセンタエキス、セラミドなどの

高保湿やコラーゲン生成に必要な美肌成分を配合。

これらが潤いをしっかりキープしてくれます。

マイルドな洗い上がりで肌のつっぱりが無く、

朝洗顔にもおすすめのホワイテスVCウォッシュ。

すっきりと爽快なペパーミントの香りも好評！

全ての肌タイプの方にお使いいただけます。

使用方法や洗う時のポイントは？

ゴシゴシこすって汚れが落ちるわけではありません。

しっかり泡立てた泡で汚れを吸着することで、落ちていきます。

絶対にこすったりせず、摩擦を避けるよう適量を使い、

すみずみまで丁寧に洗い流すことが大切なポイントです。

洗顔の仕方は次を参考にしてみてください。

①　ぬるま湯で顔全体を軽く洗います

②　洗顔料を2cm手に取り、洗顔ネットを使い泡立てます

③　泡立てた泡をテカリやすいTゾーンから全体へ行き渡らせます

④　10秒ほど、顔を優しく包み込むように洗います

⑤　ぬるま湯で、すすぎ残しのないよう丁寧にすすぎます。

⑥　水気をふき取るときは、タオルで優しく押し当てるように。

眠っている間に分泌された皮脂や

クリームの油分を落とすためにも、

基本的には洗顔料を使って朝洗顔を行うことがおすすめです。

敏感肌の方や、乾燥肌の方が安心して行っていただくためにも
選ぶ洗顔料は大切です。

当院オンラインショップでは、
健やかな肌に必要とされる成分を届けられるコスメを揃えております。

今回ご紹介の「ホワイテスVCウォッシュ」も購入いただけますので、ぜひご利用ください。

【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。