鼻を高くしたい！細くしたい！どんな施術方法があるの？

お顔の中心であり、重要なパーツである鼻に
コンプレックスをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

最近はSNSの整形体験談やビフォーアフターの公開などで、
美容整形が身近なものとして浸透してきており、
当院でも鼻に関するご相談を多く受けております。

ただ、鼻整形を行う際には、ご自身がどんな鼻で、
どのような整形術で解消したいのかも大切になってきます。

そこで今回は、鼻の整形でできることをお伝えし、
中でも患者様のニーズの多い「鼻を高く、鼻筋を通す」
4つの施術方法をご紹介いたします。

テレビや雑誌に登場する女優さんやモデルさんは、
皆さん鼻筋の通ったキレイな鼻をしていますよね。

鼻筋が通り、正面からも横からも立体的で美しい鼻は憧れの的。
美人の条件である「美しい鼻」を手に入れたいという願望は、
尽きることはありません。

日本人の顔は、平べったい（平面顔・扁平顔）のが特徴ということもあって、
立体感を出すために鼻を高くすることを希望される方は多いのですが、
実は鼻整形にはそれ以外に様々あります。

今回は、「鼻を高く、鼻筋を通す」施術を4つご紹介。
日本人の顔は鼻根部が低いのが特徴ですが、
ご紹介する施術は、鼻根部を自然に高く、
鼻筋を通すことで顔全体がしまった印象になります。

【プロテーゼ】

人工軟骨のシリコンプロテーゼ）を鼻に挿入し、
鼻筋を高くする手術のことです。

日本人やアジア系の方々は、鼻根部が欧米人に比べて低く、
顔が平べったいのが特徴です。

鼻筋にシリコンプロテーゼを挿入することで、
顔に立体感が生まれ横顔が美しい印象にすることができます。

施術は、鼻の穴の内側を麻酔をして小さく切開し、
鼻筋にプロテーゼを挿入し、
その後、鼻の穴の切開したところを縫合します。

プロテーゼにはL型とI型がありますが、
当院ではI型プロテーゼを使用して、
患者様の鼻骨の状態に合わせてプロテーゼを作っていきます。

現在は、鼻に負担が少なく、
自然な仕上がりになるI型の施術が主流となっており、
鼻先とプロテーゼの境目が目立たずに自然に仕上がります。

鼻翼・鼻尖修正と組み合わせることも可能です。

【Gメッシュ】

鼻先から鼻筋に医療用のメッシュ状の糸を注射器で挿入し、
鼻を高くする治療です。

12本の細いPCL糸が組まれたものを広げ、
できた空間に細胞組織を生成させて、
鼻筋に高さを作ります。
挿入する本数でボリュームを調整することが可能です。

Gメッシュは、外科医療用に使われている安全性の高い医療器具です。

PCL（ポリカプロラクトン）という、
2年ほどで体内に吸収される安全性の高い素材で、
縫合糸として医療現場で広く使用されています。

そのPCL＋メッシュ形状であることから、
挿入後に細胞組織が入りこみやすく、
自然に自分の組織になっていきます。

【クレヴィエル（ヒアルロン酸）】

鼻を高くしたいけど、メスを入れたくないという方には
クレヴィエル注射でのプチ整形がオススメです。

クレヴィエルは、高密度・高濃度のヒアルロン酸で、
鼻やアゴなどの形成やお顔にメリハリ感を出したい方に適しています。
クレヴィエルは、高い弾性も持っているため、
注入後も広がらずに形を維持でき、
繊細ではっきりとした仕上がりが得られ、
2、3分で自然な高い鼻筋を作ることができます。

従来のヒアルロン酸と比べ、注入後の腫れが少なく、
効果の持続期間が1年半以上と長くなり、
1～2年に1度の治療で理想の鼻やアゴの形を維持できます。

【テスリフトノーズ（溶ける糸）】

テスリフトノーズは、切らずに体に吸収される糸を使って、
鼻筋や鼻先を高くしたり、上下に調節したりすることができる治療です。

また鼻翼の方にこの糸を通せば、鼻の広がりを抑えることができます。
コグ(棘)付きの3Dメッシュを皮下に挿入すると、
コグが細胞組織に引っかかり、次第に自己の細胞に置き換わっていくため、
立体的でより自然なラインに仕上がるのが特徴です。

また、手術でも使われる医療用の溶ける糸なので、
体内に異物が残ることもありません。
糸が体に吸収されてからも2年ほどは形を維持してくれます。

鼻は顔の中央にあり、人の視線が集まりやすいパーツ。
鼻筋が通って鼻先が細く尖っているだけで垢抜けて華やかな印象になります。

特に日本人は団子鼻の方が多い傾向なため、そんな鼻に憧れる方も多いでしょう。

鼻整形は年々進歩しており、ご紹介したように様々な施術があります。

鼻がコンプレックスで自信が持てない、顔を見られるのが嫌、
などとご自身の鼻でお悩みの方はぜひ当院までご相談下さい。

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★YouTubeでもわかりやすくご説明しています！★

【鼻を高くしたい！細くしたい！】
是非ご覧ください！

【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。