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2022.11.24

人気のハイフ!医療ハイフとエステハイフの違いとは?

人気のハイフ!医療ハイフとエステハイフの違いとは?

悩む女性

メスを使わずしわやたるみを改善したい、副反応が少ない治療法がいい! そんな方にオススメの治療方法が、医療ハイフ(HIFU)。ハイフとは、超音波を1点に集めて肌奥のSMAS層に集中的に熱エネルギーを伝える施術です。熱によってコラーゲンが収縮し、元に戻ることでたるみ改善が得られるというもので、小顔やリフトアップを目指す方に人気の施術です。ただ最近はエステでもハイフを行っているところも多く、どちらが良いのか迷うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、医療機関のハイフとエステのハイフでは何が違うのかを解説したいと思います!

ハイフとは

疑問を持つ女性

ハイフ(HIFU)は、メスで切らずにフェイスラインを引き締めることができ、しわやたるみが気になる方にオススメの施術です。ハイフのマシンで超音波エネルギーを皮膚の下のSMAS筋膜に照射すると、その熱によってSMAS層のコラーゲンが収縮し、引き締められてリフトアップが図れます。さらに収縮が元に戻る過程でコラーゲンが新たに生成され、たるみ改善や小顔効果を得られるのです。

皮膚の下のコラーゲンやエラスチンの生成を促すため、肌のハリや美肌効果も期待でき、一回でも変化を実感しやすいのもハイフの特徴といえるでしょう。

顔を切らずに治療ができるので、大きなダウンタイムは生じません。副作用として施術後の肌のほてりや乾燥などが見られますが、時間経過とともに消失します。

医療ハイフとエステハイフの違い

指をさ指す看護師

ハイフは、本来医療技術とされています。ただ最近はエステサロンでもハイフが受けられることから、その違いなど気になる方もいらっしゃると思いますのでご説明します。医療ハイフもエステハイフも、施術の仕組みや内容は同じなのですが、扱えるハイフの出力が違ってきます。それによって効果やその持続期間も異なってきます。

 

出力


医療用ハイフ出力が強く、SMAS層にしっかりと熱を与えてくれます。これは医療用ハイフが焦点式ハイフを使用しているため、超音波を高い出力パワーで一点に集中して脂肪や筋膜へ照射することができるためです。

一方のエステ用のハイフは、蓄熱式ハイフを使用しています。熱を蓄積させる仕組みで、出力するパワーが弱めになっているためSMAS層にまでレーザーが届きにくいという違いがあります。

医療ハイフの方が、出力が強くて、与えられる熱量が大きいのです。そして高い出力の医療用ハイフマシンは解剖学的構造を理解した医師の指導の元でないと操作することができないとされ、エステでは使用できないことになっています。

 

持続時間


医療ハイフは、強い熱エネルギーが肌の深部まで届くので、高い効果が得られ持続期間も長くなります一方のエステハイフ深い層での効果が少なく、持続期間も短い傾向にあります医療ハイフですと、効果の持続期間は一般的に6カ月〜1年ほど。それに対してエステハイフ2週間〜1カ月ほどで、持続的に効果を得るためには短い間隔で何回も施術をする必要があります。

 

当院の医療ハイフ「ウルトラセルQプラス」

顔を触る女性

ウルトラセルQプラスは、お肌のたるみやしわ、フェイスラインの引き締めなどのために開発された医療用の治療機です。高密度焦点式の超音波を、1.5mm、3.0mm、4.5mmのカートリッジを用いて、「真皮」「皮下脂肪」「SMAS筋膜」の3つの層へアプローチすることが可能。通常のレーザーや高周波では届かない皮膚の深い層へアプローチできます。

1.5mmの浅い層では、小じわ・ハリ解消のほか肌表面の引き締めを行い、3mmの真皮深層から皮下組織までの層で引き締めを行い、たるみを解消します。そして、さらに深い4.5mmではより深いSMAS筋膜にアプローチして皮膚をリフトアップ。皮膚の浅い層からより深い層まで、トータルに引き上げることができるマシンです。

メリット


メスや注射を使わずに、浅い表皮から真皮、さらに深い層のSMAS(表情筋筋膜)に届き、深層で表情筋をケアすることで、しわやたるみを改善し、お顔全体の引き締めが可能です。しかも皮膚を傷つけることなく痛みもわずかで、短時間で真皮層まで熱量を届けるため、ダウンタイムはほとんどありません。施術時間は部位によっても異なりますが、だいたい30分程度で、照射後にはジェルを拭き取り、メイクをして頂いてお帰り頂けます。

 

起こりうること・副作用


肌のSMAS層(筋層)までエネルギーが届くため、多少の痛みを感じる可能性があります。また個人差はありますが、施術後に多少の赤みが出る場合や、筋肉痛のような違和感が生じることがありますが、数日ほどで落ち着いていきます。

ハイフをお考えの方は当院まで!

大西 勝

メスを使用せず、たるみ解消や小顔治療ができるとして注目されている治療法がハイフです。少ない痛みで顔の引き締めやリフトアップが期待でき、肌質の改善も期待できます。ただし、医療用ハイフとエステハイフでは出力や効果、安全性などに違いがありますので、お悩みに対してより効果を実感されたい方は、医療機関で治療をされることをオススメします。ハイフをお考えの方は、ぜひ当院へお問い合わせ下さい。

【ウルトラセルQプラス(ハイフ)】 






 


大西 勝        【記事監修】
大西 勝 院長
医療法人 大美会
大西皮フ科形成外科医院

国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。



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