ピアストラブルって何？トラブルを起こさない為には？

ピアスはおしゃれを楽しむために
開けている方が多いですよね。

もし、これからピアスを開けられようとしているなら、
ピアスを開けた時に発生しやすいトラブルについても
知っておいていただきたいです。

ご自身でピアスを開ける方も多いですが、
ピアスの穴を開けることは医療行為です。

実際にご自身でピアスを開けてトラブルが発生し、
当院に診察に来られる方もいらっしゃいます。

ピアスを開けた直後や後日、
このようなトラブルが起こることがあります。

・ピアスの部位が腫れた

・ピアスホールが埋没した

・ピアッシング後に細菌に感染した

・浸出液がでてきた

・耳がちぎれた

・穴がケロイドになった

ご自分でピアッシングされると
このようなトラブルが懸念されます。

ピアスを開けた時の衛生状態や
その後のケアによってトラブルが起こることが多く、
主な原因としてはピアスホールの傷口から
細菌に感染することが挙げられます。

その場合、赤く炎症したり
化膿などのトラブルが起きたりします。

そして、ピアスホールがゆがんでいたり
穴が大きかったりすると
ケロイドが発生しやすくなります。

また、ボディパーツの部位によっては
出血が多くなる箇所もあるので、
自己判断で穴あけをするのは危険です。

一般的には、穴を開けてから
ピアスホールができるまで
ファーストピアスを耳なら1ヶ月半ほど、
ボディパーツなら2ヶ月ほど
つけたままにしなくてはなりません。

ですが、短期間で外してしまうと
そこから細菌が感染しやすくなります。

ピアス穴が腫れてかゆくなると、
刺激性皮膚炎という疾患が考えられます。

もともと金属アレルギーだった方が、
ピアストラブルになりやすく、
ピアッサーや金属のピアスによって
アレルギー性接触皮膚炎を起こし
トラブルが起きる場合があります。

ファーストピアスを外した後も、
油断は禁物です。

ピアスを入れる時に、
ピアスホールの外側を傷つけてしまい、
痛みを感じたり中で出血や化膿が起こる場合があります。

その状態に気づかずピアスを入れ続けていると、
炎症で腫れてピアスホールが
どんどん狭くなっていくので
さらに傷つけやすい状態になってしまいます。

肌の状態によっては、
普段はトラブルが起こらないのに
久し振りにピアスを開けたら
トラブルが起こることがあるので、
クリニックでのピアッシングがおすすめです。

特に、自分で穴開けをすると
トラブルが起きやすく、
その後の治りも遅くなりがちです。

若い方ですとピアスを
自分で開けようとする方もいらっしゃいますが、
ピアスを開けることは医療行為であり
医療従事者でないと安全に開けることができません。

トラブルなく快適にピアスをつけていただくためにも、
医療機関で穴あけすることをおすすめします！

当院では耳はもちろん、
鼻やボディなど様々な部位に
穴をあけることができます。

クリニックでの穴あけは
一瞬で終わりますし、
痛みもそれほど強くありません。

ボディのパーツによっては、
安全のために局部麻酔を使いますが、
基本的には 麻酔も必要ありません。

当院のピアスの穴あけは、
肌トラブルがあるなど
気になる点がある時以外は診察不要です。

ピアスを開ける際や、
ご自身や他のクリニックでの穴あけで
トラブルが起きてしまった場合も、
当院までお気軽にご相談ください。

未成年の方は、保護者の同意書が必要ですので、
ダウンロードをお願いいたします。

滋賀大津石山院でピアスを開けられたい方は
ご予約は不要ですので、直接ご来院ください！

ピアス、ボディピアスを開けたいとお考えなら、
当院までお気軽にお問い合わせくださいね☆

安全な穴開けで、自由にピアスを楽しみましょう♪


【ピアス開けについてはこちらから】

【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。