気づいてあげたい、お子様のニキビ(思春期ニキビ)

ある会社が中高生(男女)とその母親を対象に
「中学生・高校生のニキビの悩み」に関する
調査を行ったデータによると、
中学生や高校生のお肌のお悩みは、
断トツ「ニキビ」！　

ニキビに悩んだことがあると回答した人のうち、
60.2％の方が現在進行形で悩んでいるというのです。

特に中学生男子は77.7％もの方が
悩んでいるという報告もあります。

そしてニキビで悩んだ時に相談する相手として、
お母さんと答える方が多かったのですが、
「誰にも相談できない」と答えた方が
なんと３割以上もいたそうです。

さらに思春期ニキビに悩んでいる方が多いわりに、
洗顔・化粧水・乳液をしている子供たちはというと、
１割もいないという結果に。

洗顔をしていない中学生男子は、
なんと17％もいたのです。

その一方で、洗顔頻度の高い子供たちは、
保護者とのコミュニケーションも
良く取っているという興味深い結果もあります。

つまり「ちゃんと洗顔する習慣（ニキビ予防）」と
「親のアドバイス」は関連性があることがわかります。

保護者の方も一緒になって考えてあげたいのが、
思春期ニキビのスキンケアです。

思春期ニキビができた恥ずかしさから、
「今すぐなくそう」と焦ってやりがちなのが…

●しょっちゅう触ってしまう

●爪でぎゅっと押しつぶす

●1日に何回も洗顔してしまう

●強い洗顔料を使って、ゴシゴシ洗う

といったことではないでしょうか？

これはどれも逆効果です。

何度も顔を洗うとサッパリするし、
潰した方が早く治る気もしますが、
それは思春期ニキビにとって
絶対にしてはいけないことです。

強い洗顔料を使うと皮脂が増える
洗顔料が強すぎると、
必要な皮脂まで取り除かれてしまいます。
すると肌が乾燥していると勘違いして、
さらに皮脂が分泌される、
ニキビがもっと増える。

こうして負のスパイラルが
続いてしまうことになります。

ニキビには、洗浄力が強い洗顔料は
使わないようにして、
1日に2回以上の洗顔もやめましょう。

ニキビができにくい洗顔は？

「余分な皮脂を落として、うるおいも与える」
スキンケアの基本である”洗顔”では、
この2つを行っていくことがポイントです！

さらに正しい洗顔方法を行って頂くことも
ニキビ予防において大切です。

≪正しい洗顔方法≫

思春期のお子様は、朝と夜2回の洗顔を基本に、
顔を洗う時は手を清潔にしてから、
洗顔料はしっかり泡立て、
泡で優しく包むように洗いましょう。

長い時間洗わずに、
泡を乗せてから15秒程度したら
水に近いぬるま湯で十分洗い流し、
やわらかい清潔なタオルで拭き取りましょう。

こすらず・摩擦を与えず、
余分な皮脂とニキビ菌を落とし、
そして水分を与えて乾燥から肌を守ること。

刺激のない洗顔料で、
うるおいを守り与える成分配合のものを選びましょう。

思春期ニキビの予防で効果的なのは、
正しい洗顔と化粧水による保湿ケアです。

この2つを確実に行うためには、
効果の高い美容成分を高配合した
ドクターズコスメがおすすめです。

これまで患者様をたくさん診てきた
お肌のプロによって作られたのが、
ドクターズコスメです。
 

ニキビ対策に！当院おすすめのドクターズコスメ

■ＡＨＡソープ

思春期ニキビでお悩みのお子様の肌を、
つるつるにしてくれる石鹸です。

ニキビを発生させる余分な皮脂や角質を、
AHAというグリコール酸や乳酸、
クエン酸、リンゴ酸等からなる酸ではがし、
お肌の生まれ変わりを正常にしてくれます。

■クリアラックローション

化粧水をつける前にお使いいただくと、
その後の化粧水や乳液の浸透をよくなります。

天然の乳酸を16％配合という高濃度の乳酸が、
角質をやわらげて取り除き、
美容成分が浸透するのを助けてくれるローションです。

お肌の奥で水分を保つセラミドを増やして、
お肌の生まれ変わりも早めます。

■NEW ＶＣローション

浸透力がビタミンCの100倍という
ビタミンC誘導体＝APPSが配合された化粧水です。

お肌の真皮層で働きかけて、
毛穴の引き締め、皮脂を抑えてくれます。

また浸透力の高いビタミンEも配合され、
ニキビ跡などの色素沈着にも
効果が期待できます。

美白にも効果があり、ニキビやシミ、
シワの改善をします。

■高濃度ビタミンＡＣＥジェル

肌の生まれ変わりを促して、
古い角質をスムーズに外に出してくれる
EGF配合のジェルです。

ビタミンAや、ビタミンC誘導体、
ビタミンE、αーリポ酸、CoQ10など
美肌成分を贅沢に配合。

肌を刺激から守るバリア機能や
ターンオーバーを助け、
ニキビ肌をきれいにする力を促してくれます。

思春期のお子様はホルモンの分泌によって
皮脂の量も増え、ニキビが出来やすく、
化膿して痛みを伴うなど重症になる事が多々あります。

放置しているとニキビ跡が
残ってしまうこともあります。

思春期ニキビは一過性のものと思わずに、
美容皮膚科でのケアがおすすめです。

ドクターズコスメのご購入のほか
ピーリングやレーザー治療、
ニキビ注射といった施術が揃う
当院にご相談下さい。

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【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。