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2023.12.09

後悔しないほくろ除去。まずはほくろの治療方法について知りましょう!

後悔しないほくろ除去。まずはほくろの治療方法について知りましょう!

ほくろを気にする女性

健康上は特に問題がなくても、気になりだすとストレスを感じてしまうのが、ほくろ。

コンプレックスだったほくろを除去したら、表情が明るく若々しくなった、肌がきれいに見えて前向きな気分になれたといったメリットがたくさん。

ただ、ほくろ除去には治療方法や経過などに色々な段階があり、すぐになくなるものではないことや、再発の可能性もあります。

そこで後悔しないほくろ除去のために、ほくろとは何か、どんな施術があるのか、当院の治療について解説いたします。

ほくろとは?

考える女性

医学用語では、ほくろは「色素性母斑」あるいは「母斑細胞母斑」と呼ばれています。

色は茶色や黒色、赤や青っぽいものがあり、形も平らなものから隆起しているもの、生まれつきのものや成長の過程でできたものなど様々です。

大きさも大小あって、通常は直径7mm以下がほとんどです。直径が7mmよりも大きくなってくるものは、悪性(メラノーマ)の可能性も考えられます。ほくろ除去の際に、良性悪性の診断もした上で治療させて頂きますので、皮膚がん予防にもお役立ていただけます。

 

ほくろを取る方法として、今はレーザー治療の進歩でより簡単で短時間にきれいに除去できるようになりました。


大きく、深い部分のほくろの場合は、切除が必要な場合もあります。
医師が診断の上、最適な治療法をご提案いたします。

 

ほくろの原因


ほくろは、メラニン色素を作るメラノサイトという細胞が変化した「母斑細胞」が集まって固まって発生します。

子供の頃にできたほくろが、紫外線や妊娠中などのホルモンの影響などで大きく濃い色に変わることもあります。

また、外部からの刺激物や摩擦、生活習慣などもほくろの原因になるといわれています。

<当院の人気治療>
シミ治療
ほくろ除去
ニキビ治療

治療法について

指を指す医者

ほくろは良性の場合は特に治療しなくても良いのですが、除去したいというご希望があれば取ることができます。
深い部分にできたものや大きいもの、また悪性(皮膚癌)の可能性がある場合はメスによる切除を行います。

当院では切除手術を行わず、炭酸ガスレーザー高周波メスを行っております。

切除して縫合した場合、不自然な傷が残ってしまいますので、目安として10㎜ぐらいまではレーザー治療や高周波メスを用いた治療がオススメです。

 

■レーザー治療(炭酸ガスレーザー)
注射で局所麻酔をした後、患部に炭酸ガスレーザーを当てて、ほくろを削ります。
照射された炭酸ガスレーザーは、ほくろの細胞に含まれる水分に吸収され、熱エネルギーに転換されます。

その際の蒸散作用で瞬時に、ほくろの組織を取り除きます。
同時に、周りの血管は熱凝固作用ですぐに固まるため、
出血はほとんどありません。

施術時間は5~10分程度で、痛みなどもほとんど感じず終了します。

照射後は、削られたほくろの箇所が少し凹み、レーザー熱により患部は軽い火傷の状態になりますので、軟膏を塗り10日間ほどは医療用テープやガーゼで保護します。

 

■高周波メス

注射で局所麻酔をした後に、電流(高周波電流)を流した高周波メスでほくろの細胞の部分を削ります。

ほくろの組織を浅く取り除きながら、同時に止血ができるので、出血の心配はありません。
周囲へのダメージを最小限に抑えて、ほくろを削っていくことができます。

術後は浅い傷ができますが、抗菌薬を塗りテープを貼って傷口の処置を行います。

治療当日から洗顔も可能。テープ保護をしたままでの化粧も可能です。
傷は1週間から10日程度で治ります。

 


 

除去後の経過

●治療直後~3日:削った部分がくぼみ、ジュクジュクしています。

●1~2週間:徐々に新しい皮膚が再生されます。

●1~3ヶ月:赤みは残っていますが、ある程度目立たない程度になります。

●3~12ヶ月:キズ跡が周囲となじみ目立ちにくくなります

 

再発について

治療後にほくろが見えなくなっても、深部で色素が残っていると再発することもあります。(施術後1年以内の再発は、診察代のみで再治療を行っております)

 

起こりうる副作用
火傷、内出血や赤み、炎症性色素沈着、わずかな陥凹など

治療の流れ

オッケーをする女性

1 診察・カウンセリング

医師が診察を行い、状態を確認します。施術した際の副作用やダウンタイムについてもご説明しますので、ご不安な点がございましたら何でもご相談下さい。

ほくろの状態にあった除去方法をご提案し、納得して頂いた上で治療いたします。

 

2 施術

注射で局所麻酔をして患部にレーザー照射や高周波メスを行います。ほくろの状態や数にもよりますが5分~20分程度で終了します。

 

3 施術直後

患部に軟膏を塗り医療用テープやガーゼで保護します。治りをよくする外用剤を処方する場合もあります。


4 アフターケア

1週間~10日後後にご来院下さい。患部の状態を診察いたします。

除去後のご自身のお手入れ


レーザー照射後は炎症性色素沈着を起こしやすくなっています。また患部からの出血を防ぐためにも、ほくろ除去後のお手入れは丁寧に行って下さい。

 

■朝夕の洗顔
術後は傷口から出血しやすいので、優しく洗って下さい。ほくろをとった患部に洗顔料がついても問題ありません。

 

■傷がジュクジュクしている間のケア
処方されたゲンタマイシン軟膏を塗ってから、ガーゼ・テープで保護して下さい。保護を外した後は、患部のUVケアをしっかり行って下さい。

ほくろでお悩みの方は当院まで!

大西 勝

ほくろ除去の場合、機器はもちろん治療技術が重要であることはいうまでもありません。術後に患部が凹んだり、傷が残ったりしてしまうと回復が難しくなります。

当院ではレーザー照射を正しく行い、丁寧に施術をすることで後悔のないほくろ除去が可能です。ほくろでお悩みの方、除去したいとお考えの方はお気軽に当院までご相談下さい。

 

【ほくろ除去はコチラ】

 


 


大西 勝        【記事監修】
大西 勝 院長
医療法人 大美会
大西皮フ科形成外科医院

国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。



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