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2023.04.04
3月13日からはついにマスクの着用が「個人の判断」に委ねられるようになりましたが、長く続いたマスク生活により
「マスクのせいで肌荒れが…」
「フェイスラインがたるんでしまった…」
「実はお肌のメンテナンスをサボっていた…」
というお悩みがあり、マスクを外すことに抵抗感のある方は、実はとても多いようです。
今回は、マスクを外せないお悩みに合わせたオススメのコスメをご紹介していきます。
マスクを着用することで、肌荒れしてしまう原因として以下の3つが大きな原因として挙げられます。
蒸れ
呼吸をすることでマスク内部は高温多湿になり、まるでスチームサウナのような状態になります。
汗をかきやすくなり、毛穴が開き、皮脂を分泌しやすい状態に。
そのせいで雑菌も繁殖しやすくなるため、ニキビや吹き出物度ができやすい状態になります。
乾燥
マスク内部がスチームサウナのような状態になっているということは、お肌は潤っているのではと思いがち。
しかし、マスクを外した時に外気に触れることで水分が一気に蒸発し、その際に肌内部の水分も一緒に蒸発して乾燥してしまいます。
摩擦
マスクをしたまま話したり、着脱やズレを直したりする際にお肌とマスクがこすれ、摩擦が生まれます。
摩擦により、肌表面を覆う角質が少しずつ削られて刺激を与えてしまいます。
その刺激が肌のバリア機能を低下させ、肌荒れが起こりやすくなります。
一言で「毛穴」と言っても、角栓、いちご鼻、ファンデーションの毛穴落ち…など、その悩みは様々ですが、毛穴のトラブルの原因はほとんどが過剰な皮脂の分泌で起こります。
◎角栓
角栓とは、古い角質や抜け落ちた産毛などが皮脂によって固められ、毛穴を“栓”のように塞いでいるもののこと。
角栓ができる主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。皮膚表面の温度が上がることにより皮脂の分泌量は増えます。
マスクをしている部分はスチームサウナのような状態なので、まさに皮脂が過剰に分泌されやすい状態。
さらに、マスクの擦れによる刺激で毛穴が塞がりやすくなってしまうので、角栓ができやすい状態になってしまうのです。
◎毛穴の黒ずみ・イチゴ鼻
過剰な皮脂の分泌ででき角栓が毛穴に詰まったままでいると、酸化して白かった角栓が黒く変色します。
この黒くなった角栓が原因で、毛穴が黒ずんで見えてしまうのです。
つまり、頑固な毛穴の黒ずみやイチゴ鼻の原因は元は白かった角栓ということになります。
◎毛穴の開き
毛穴の開きも、やはり過剰な皮脂の分泌が原因で起こることが殆どです。
皮脂が過剰に分泌される原因は皮膚表面の温度が上がることの他に、乾燥が原因となっている場合も多くあります。
また、蒸れることでも毛穴が開きやすくなるため、蒸れや乾燥を引き起こしやすいマスクの着用時は、どうしても毛穴が開きやすくなってしまいます。
角栓が気になるからと言って、自己流で除去していませんか?
角栓を無理に取り除こうとすると、お肌に負担がかかってしまい毛穴を広げてしまうことも。
ついつい以下のような行動をしてしまっている方は、要注意です!
◎指で押し出す
角栓を指で無理に押し出すことは、その刺激によって皮脂分泌が活性化したり、摩擦で皮膚が炎症を起こす可能性もあります。
炎症が起これば角層が厚くなり、結果さらなる毛穴詰まりへとつながるリスクがあります。
◎ピンセットで引き抜く
ピンセットで角栓を抜く際にお肌へダメージを与え、炎症やニキビなど肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。
さらに、毛穴に刺激を与えることで、角栓がより大きくなるといった悪循環に陥る結果にもなり得ます。
毛穴悩みと同様、マスクが影響で起こったトラブルとして多かったのはニキビの悩みでした。
通常、ニキビはターンオーバーの乱れなどから毛穴に古い角質などが詰まり、そこにアクネス菌が繁殖してニキビとなっていきます。
◎蒸れることによる菌の繁殖
マスク内部が呼気によりスチームサウナのような状態になることで、蒸れて菌が繁殖しやすくなり、ニキビが出来やすい状態になります。
◎マスクの繊維でバリア機能が低下
線維が肌に直接当たることで摩擦が生まれ、角層表面が削られます。
それによりお肌のバリア機能が低下しデリケートな状態になり、ちょっとしたことでも赤みやニキビが出来やすい状態となります。
ニキビ肌をより悪化させてしまう行動を取っていませんか?
新たなニキビを生まないためにも、以下のような行動をしていたら要注意!
◎乾燥
ニキビはオイリー肌だからできるもの…と思いがちですが、乾燥が原因で出来る場合も少なくありません。
例えば、「乾燥するのにお肌がべたつく」ような状態は大人ニキビが出来やすい特徴です。
乾燥している肌表面を守ろうと、過剰に皮脂が分泌されてしまう状態になっています。
その過剰な皮脂が毛穴を詰まらせて、ニキビができる原因になるのです。
◎洗顔のしすぎ
ニキビや皮脂が気になり、1日に何度も洗顔をしてしまうのも、お肌を乾燥させてしまう原因となるのでNG。
必要なうるおい成分まで落として角質が厚くなったり、失った潤いを取り戻そうと過剰に皮脂を分泌してしまい、かえってニキビができることがあります。
◎不十分なクレンジング
洗顔のしすぎも良くありませんが、クレンジングが不十分なのもメイクが毛穴に残って、ニキビをつくる原因になります。
ゴシゴシと刺激になるような洗い方は避け、優しくマッサージをするようにメイクを落としましょう。
ニキビが出来てしまうと、気になってしまい爪で潰してしまう…という方もおられるのではないでしょうか。
爪で潰してしまうと雑菌が入ってしまう恐れもあり、かえってニキビが治りにくくなるだけでなく、「ニキビ痕」が残る可能性もあるので、絶対に自分では潰さないようにしましょう。
自分で潰さない、そしてなるべく触らないことが、ニキビを治す近道と言えます。
毛穴のトラブルやニキビで悩まれている方のスキンケアは、肌環境を整えることが大切です。
お肌を清潔に保ち、十分にうるおいを補給してから毛穴の詰まりを防ぐことで予防が期待できます。
Dr.大西ドクターズコスメの中でも、特に毛穴トラブルやニキビにお悩みの方にオススメなコスメがこちらです。
マスクを常につけて生活をしていると、顔の大部分が隠れてしまうため、あまり表情を表に出さずに会話をしがちになります。
マスクをしていないときに比べて、顔の筋肉である表情筋の活動量は、半分から1/4にまで落ち込むという実験結果がでています。
この表情筋、使わないとどんどん衰えてしまい、それが顔のたるみや老化につながってしまうのです。
顔の両頬の下部分、口角の横にある筋肉である頬筋(きょうきん)は、衰えることで全体的な顔のたるみを引き起こす要因となります。
主に口角を外側に引き上げ、頬の脂肪を支えたり、頬を膨らませたり凹ませたりする動きを担っています。
◎口角が下がる(口輪筋)
唇の周りを囲んでいる筋肉である口輪筋(こうりんきん)は、衰えることで口角が下がった印象を与えてしまう要因となります。
唇を閉じたりすぼめたりする働きを担う筋肉です。
◎二重あご(オトガイ筋)
下あごの中央部分にあるオトガイ筋は、衰えるとあごのたるみや二重アゴを引き起こす要因となります。
口を閉じるときに下あごを持ち上げる働きがあり、下あごに力を入れると梅干しのようにシワが寄るのもオトガイ筋の働きです。
上記はほんの一部ですが、顔のたるみと密接に関係のある筋肉を紹介させて頂きました。
気になる部分がある方は、毎日少しでもケアをしてあげたり、マスクをつけていてもなるべく表情を動かしながら話すように意識をすると効果的です。
スキンケアでたるみにアプローチするには、リフトアップ効果が期待できるコスメがオススメです。
また、リフトアップ効果のあるコスメと併せてエイジングケアが期待できるコスメを使用することで、より若々しい印象に近づけることが期待できます。
Dr.大西ドクターズコスメの中でも、たるみにお悩みの方にオススメなコスメがこちらです。
マスクをつけていると、マスク内部は呼気でスチームサウナのような状態になっています。
それならお肌は潤っているのでは?と思いがちですが、マスクを外した時に外気に触れることで水分が一気に蒸発します。
その際に肌内部の水分も一緒に奪われ、結果乾燥しやすくなってしまうんです。
これから紹介する項目に、一つでも「当てはまる!」と思った方は、今夜から入念な保湿をしてみてください。
◎かゆみやピリピリ等の不快感
お肌が乾燥している時は、外部の刺激から守ってくれる「セラミド」が不足している状態です。
セラミドはお肌のバリア機能に欠かせない存在のため、これが不足することで少しの刺激でもピリピリとしたり、かゆみが出てくる可能性が。
マスク着用時は、乾燥しているお肌にマスクが触れることで摩擦が生まれ、不快感の元となる炎症を起こしやすくなります。
◎化粧ノリが悪くなる
しっかりと保湿された肌には、ベースメイクが密着します。
しかし、保湿が不十分で乾燥いているお肌はベースメイクが肌にフィットせずに浮いてしまい、乾燥がひどい箇所は粉吹くことも。
◎目元、口元の小じわができる
目元や口元にできる小じわも、乾燥が大きな原因のひとつです。
例えば、地面が乾燥して干からびるとひび割れができますよね。それと同じように、お肌も水分が足りない状態が続くことでひび割れ(小じわ)ができやすくなります。
小じわをそのまま放置してしまうと、徐々に深いしわに進行してしまいますので、手遅れになる前に、保湿をしてケアをすることが大切です。
乾燥で悩まれている方のスキンケアは、言うまでもなく保湿が必要不可欠です。 Dr.大西ドクターズコスメの中でも、乾燥にお悩みの方にオススメなコスメがこちらです。
これまでお悩みに合わせたコスメを紹介してきましたが、実はどのような肌悩みを抱えている方でも、共通して洗顔の見直しを検討することをおススメします。
間違った洗顔方法で毎日洗顔をしていると、知らず知らずのうちにお肌へダメージを与えていることも…。
スキンケアの基本は、まずは洗顔から。正しく清潔に整えたお肌にこそ、その後のスキンケアの効果は高まります。
Dr.大西ドクターズコスメは、マスクでトラブルを抱えてしまったお肌でも洗顔が行える、優しいクレンジングや洗顔料が揃っています!
お肌に優しい界面活性剤不使用のジェルクレンジングです。
摩擦等の外的要因からお肌を保護し、使うたび、みずみずしく澄んだお肌へ導きます。
肌質を選ばずどなたでもお使い頂けます。
主な配合成分
お肌をいたわりながら、優しく確実に汚れを落とします。
正しい洗顔をしてお肌を整えた後は、たくさんの栄養を与えてあげることが不可欠。
高濃度ビタミンACEジェルは、どのような肌悩みを抱えている方にも是非取り入れてほしいお肌の栄養剤です。
洗顔後、化粧水の後に乳液の代わりとしてお使いください。
乾燥が気になる方は、高濃度ビタミンACEジェルの後に乳液や保湿クリームをご利用頂くのも効果的◎
美肌作りに欠かせない成分であるビタミンA(肌細胞修復)を高濃度に配合し、お肌の新生を促進。
ターンオーバーを促す作用のある『EGF』は。シワにも絶大な効果を発揮します。
主な配合成分
ビタミンA、E、Cがそれぞれを同じく高濃度に配合された贅沢なビタミンジェルです。
【当院オリジナルドクターズコスメのご紹介はこちら】
【オンラインショップはこちら】
【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
今回紹介した大西ドクターズコスメは、他にもたくさんのラインナップがございます。
ドクターズコスメとは、医師が開発に関わり、監修している化粧品。
専門的な知見が生かされ、成分にこだわっているものが多いのが特徴です。
肌質を変えたい、綺麗な肌になりたい、そんな方はこちらから当院のドクターズコスメをお選び頂けますので、是非ご覧ください。。
ご予約、ご相談はお気軽に!
滋賀県大津市粟津町4-7
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