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2023.11.16
必要に応じてマスクをする生活になりましたが、前と比べてほうれい線が濃くなった、口元のシワにファンデーションが入り込む、口角が下がって不機嫌に見える、顔がたるんでいる、こんなお悩みはありませんか?
長いマスク生活の間、肌のトラブルを隠せるからと油断していた影響で、少しずつ肌の悩みが進行していたのかもしれません。今回は、マスク生活が顔を老けさせる原因に触れ、改善のためのケアや施術をご紹介します。マスク無しでも自信をもって過ごせるよう、これまで蓄積したお悩みを解消しましょう。
前より老け見えする原因としては、マスク下で「見られない」、「動かさない」、「押さえつける」、「こすれる」といったことが挙げられます。マスクで顔の下半分が覆われ表情を人に見られなくなったことから、無表情でいることが増え、表情を動かしていた筋肉を覆うSMAS(スマス)筋膜が衰えて脂肪組織も変化したためです。
中でも笑顔を作る時に使う笑筋や、口角を上げる働きがある大・小頬骨筋や口角挙筋が使われなくなると、ほうれい線やマリオネットラインができ、頬が下がってたるんできます。
さらにマスクのゴムで締め付けを感じると、顔まわりの血液やリンパの流れが押さえ込まれる老廃物の流れが滞り、むくみに影響を与えます。
顔の血液やリンパは、主に耳下腺、顎下腺方向から出ているので、ちょうどマスクの当たっている場所です。さらにマスクを着けたり外したりする摩擦も、肌の乾燥や刺激となり、肌内部の潤いを保つバリア機能が低下し、シワやシミなどの肌老化が一気に進んで、肌のゆるみやくすみを感じやすくなるのです。
姿勢を良くして、スマホを見すぎない
スマホを見ている間の悪い姿勢。例えば画面を見るため常に下を向いている、画面に顔を近づけるため首が前に出る、そして猫背になっているなど。このような姿勢で長時間いれば、頬やあごの脂肪が重力によって垂れ下がり、リンパや血液の循環が悪化します。
その結果、老廃物の流れも滞り、頬の下に皮下脂肪が溜まりやすい状態を作り出してしまうのです。
さらに、長時間、無表情だと口のまわりの筋肉が硬くなり表情筋の衰えが加速するというようことも起こり、ますますたるみが進む状況を招きかねないのです。
スマホたるみを防ぐには、ダラダラと見ずに時間を決める、休憩を取るなど同じ姿勢で長時間いることを避けること。スマホを使う際にも正しい姿勢を心がけることです。スマホと目線が水平になるような位置で、画面に顔を近づけず逆に画面を顔に近づける、途中で表情を変える口を膨らませたり、すぼませたりするエクササイズを行い、顔の筋肉を動かしましょう。
紫外線対策、保湿をしっかりする
マスクを着けている間は怠りがちだった日焼け止め。マスクを着けていても紫外線は通過して、シミやシワ、たるみを引き起こす恐れがあります。マスクしていても、日焼け止めをしっかり塗って紫外線対策をしましょう。
またマスク内の肌は、蒸れやこすれによって乾燥しやすいため、保湿ケアもしっかりすることを心掛け、化粧水や美容液の重ね塗りなどを習慣にしましょう。
表情筋を動かす、僧帽筋や肩甲骨のストレッチ
たるみやシワなど老化を感じさせる原因の一つが、筋肉の硬さです。筋肉は使わないと硬く収縮してしまい、それにより引っ張られて顔をゆがめられ、血液やリンパを押し出すポンプ機能も衰え、老廃物が溜まった状態になっていきます。
コロナ禍で人と接することが少なく、表情筋の動きも少なく硬くなっている方も多いとも思いますので、次の方法で顔の各パーツをエクササイズでほぐしていきましょう。
1. 舌回し
口は閉じて舌を歯茎に沿ってゆっくりと1まわりさせて、口輪筋をマッサージ。次に口のまわりとほうれい線のところを口の中からなぞるように舌を動かします。これを各3回行いましょう。
2. 顔の中心寄せ
顔全体を中心に寄せるイメージで、すぼめていき、5秒キープして戻します。
これを3回ほど行いましょう。
3. イ発音体操
「イー」と声を出しながら、上の歯が見えるくらい大きな口を開いて1秒間キープして戻します。これを3回繰り返します。
ハイフ
HIFU(ハイフ)とは、高密度焦点式超音波治療法のことをいいます。超音波を照射して、その熱によって肌を内部から引き締め、シワを伸ばしリフトアップ。肌の内部の皮下組織や筋膜に届いてたるみを改善する方法です。
目的の層へ狙いを定めて照射するため、表面の肌や周りの組織にダメージを与えず、肌の内側からコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。それによって、お顔の引き締めと同時に、ハリや弾力のある肌へと導きます。
サーマクール
サーマクールは、高周波(RF)を与えてお肌のたるみやシワを改善する治療器です。皮膚の奥の深い部分にまで到達することができ、真皮層内のコラーゲンだけでなく、皮下組織の繊維隔壁までもその熱によって収縮することで、肌が引き締まり、フェイスラインをスッキリ整えます。
さらに収縮したコラーゲンが修復する過程で、新しいコラーゲンが生成され置き換わるのでみずみずしい美肌効果も得られるという治療法です。照射する際にはマシンのチップを冷却して行うため、火傷など熱による傷を防ぎ、メスを使うことなく、シワやたるみを治療したい方におすすめです。
長く続いたマスク生活を終え、気になりだしたたるみ。早く解決したいとお考えの方には、ハイフやサーマクールなどのお施術がおすすめです。
マスクだるみにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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