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ダーマペンは目の下のたるみに効果ある?向くケースと注意点を医師が解説【医師監修】大西皮フ科形成外科医院
2024.01.18
目の下のたるみにダーマペンが効くのか気になっている方は多くいらっしゃいます。本記事では、大西皮フ科形成外科医院の大西院長が、ダーマペンが効果を発揮する目の下のたるみのタイプ、効果が出にくいケース、必要な回数や注意点までを解説します。
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【監修医師】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部を卒業。京都大学附属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科ほかを経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。皮膚科・形成外科・美容皮膚科を専門とし、ダーマペンや目元治療に対応。 最終更新日:2026年7月 ※医療情報は定期的に見直しています |
ダーマペンは、目の下の小じわやハリの低下、浅いクマには効果が期待できます。一方、脂肪の突出による膨らみのたるみには効果が限定的です。たるみのタイプによって向き不向きがはっきり分かれます。
ダーマペンは、肌の内部でコラーゲンの生成を促し、皮膚にハリを与える施術です。そのため、皮膚のハリ低下が原因の浅いたるみやちりめんじわには向いています。
ところが、目袋のように眼窩脂肪が前に出て膨らんでいるたるみは、皮膚の表面をハリづけるだけでは改善しません。この場合は、脂肪へのアプローチが必要になります。まずは自分の目の下のたるみがどのタイプかを知ることが、失敗しないための出発点です。
| 📌 結論:ハリ低下・小じわによる浅いたるみにはダーマペンが有効。脂肪の突出による膨らみのたるみには効果が限定的で、別の治療が必要です。 |
ダーマペンとは、極細の針で肌に微細な穴を意図的に開け、肌が本来もつ修復力を引き出す施術です。傷の回復過程でコラーゲンやエラスチンが生成され、肌のハリや弾力が高まります。
肌には、傷ついた部分を修復しようとする自然治癒力があります。ダーマペンはこの仕組みを利用し、微細な傷を意図的に作ることで、コラーゲンの再生を促します。ダウンタイムが比較的短く、肌質の底上げを目指せる点が特徴です。
目の下のような皮膚が薄くデリケートな部位にも施術できますが、その分ていねいな調整が必要です。針の深さや薬剤は、肌の状態に合わせて設定します。
目の下へのダーマペンでは、小じわの改善、ハリ・弾力の向上、浅いクマ(特に肌のくすみによるもの)の改善が期待できます。
これらは、皮膚そのものの質を高めることで得られる効果です。逆にいえば、皮膚より深い部分(脂肪や筋肉)が原因のたるみには届きません。次章で、改善できるたるみとできないたるみを具体的に整理します。
ダーマペンで改善が期待できるのは、皮膚のハリ低下や小じわによる浅いたるみです。脂肪の突出や重度のたるみには効果が限定的で、別の治療が必要になります。
| たるみのタイプ | 特徴 | ダーマペンの効果 |
|---|---|---|
| ハリ低下による浅いたるみ | 皮膚の弾力が落ちてハリがない | 期待できる |
| 小じわ・ちりめんじわ | 乾燥や加齢による細かなしわ | 期待できる |
| 脂肪の突出(目袋) | 下まぶたが袋状に膨らんでいる | 効果が限定的(脱脂などが必要) |
| 重度のたるみ・皮膚のたるみ余り | 皮膚が大きくたるんで垂れている | 効果が限定的(外科的治療が必要) |
見分け方の目安として、目の下を指で軽く上に引き上げたときにハリが戻る感じがあれば、ハリ低下タイプでダーマペンが向いています。一方、下を向いたときに膨らみが強くなる、袋状のふくらみがある場合は、脂肪由来のたるみの可能性が高く、ダーマペン単独では改善が難しくなります。
次の項目で、自分の目の下のたるみがどのタイプに近いかを確認してみましょう。あくまで目安ですが、治療を考える手がかりになります。
複数に当てはまる方も多く、その場合は原因が混在しています。混在タイプは自己判断が難しいため、診察でどの要因が主かを見極めてもらうのが確実です。
| ⚠ 自己判断が難しいタイプでもあります。目の下のたるみは、ハリ低下・脂肪・クマなど複数の要因が混ざっていることが多く、見た目だけでは判断しにくい部位です。効果が出やすい治療を選ぶためにも、まずは診察でタイプを見極めることをおすすめします。 |
目の下のたるみの主な原因は、加齢による皮膚のハリ低下、眼窩脂肪の突出、そして目の周りの筋肉(眼輪筋)の衰えです。多くは複数が組み合わさって起こります。
このうち、ダーマペンが得意とするのは「皮膚のハリ低下」と「乾燥による小じわ」です。「脂肪の突出」が主な原因の場合は、ダーマペンでは十分な変化が得られないため、原因を見極めて治療を選ぶことが大切です。
目の下のダーマペンは、1回で完了するものではなく、1カ月おきに数回繰り返すのが一般的です。コラーゲンの生成には時間がかかるため、効果は回数を重ねるごとに現れます。
| 項目 | 目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 必要な回数 | 3〜5回程度 | 肌の状態や目的により増減する |
| 施術の間隔 | 3〜4週間おき | 肌の回復を待って行う |
| 効果を感じ始める時期 | 2〜3回目以降 | コラーゲン生成に時間がかかる |
| ダウンタイム | 数日程度 | 赤み・軽い腫れ・点状の出血 |
効果や必要回数には個人差があります。上記は一般的な目安です。推奨回数・施術間隔の詳細は、診察時に医師がご説明します。
効果を維持するには、数回の集中的な施術のあと、定期的なメンテナンスを続けるのが理想です。1回だけで大きな変化を求めるのではなく、肌質を底上げしていく施術と理解しておくと、満足度が高くなります。
目の下は皮膚が薄くデリケートなため、内出血や赤みが出やすい部位です。施術後は摩擦や刺激を避け、保湿と紫外線対策を徹底することが大切です。
目の下は効果を実感しやすい部位である一方、リスクも出やすい部位です。だからこそ、目元の施術に慣れた医療機関で、針の深さを適切に調整して受けることが重要です。ダウンタイムの出方には個人差があるため、大事な予定の直前は避けるとよいでしょう。
ダーマペンは、施術後のケア次第で仕上がりが変わります。次の点を心がけると、効果を引き出しやすくなります。
特に保湿と紫外線対策は、目の下の小じわ対策そのものでもあります。施術で整えた肌を保つためにも、日々のケアを続けることが大切です。
目の下のたるみ治療には、ダーマペンのほかにハイフ、ヒアルロン酸注入、脱脂などがあります。たるみの原因によって適した治療が異なり、組み合わせることでより効果的になる場合もあります。
| 治療 | 主なアプローチ | 向いているたるみ |
|---|---|---|
| ダーマペン | コラーゲン生成でハリを出す | ハリ低下・小じわ |
| ハイフ | 熱で引き締める | 軽度のたるみ・引き締め |
| ヒアルロン酸注入 | へこみを補ってなだらかにする | クマの凹凸・段差 |
| 脱脂(外科的治療) | 突出した脂肪を取り除く | 目袋(脂肪の突出) |
たとえば、脂肪の突出が原因の目袋には脱脂、皮膚のハリ低下にはダーマペン、といった使い分けになります。実際には複数の原因が混ざっていることが多いため、ダーマペンで肌質を整えつつ、脂肪には別の治療を組み合わせるといった提案をすることもあります。どの組み合わせが適するかは、診察でたるみの原因を見極めたうえで判断します。
| 当院では、目の下のたるみの原因を診察で見極めたうえで、ダーマペンが向くのか、他の治療との組み合わせが適しているのかをご提案しています。「自分のたるみにダーマペンが効くのか知りたい」という段階のご相談も歓迎します。まずはお気軽にご相談ください。 ▶ ダーマペン4はこちら ▶ 目のクマ・目袋の治療はこちら |
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