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2024.08.22
人より顔が大きいのが気になる…といったお悩みを抱える方は多くいらっしゃいます。
髪型やメイクを工夫したり、ダイエットやマッサージに取り組んだりしている方も多いのではないでしょうか。
美容クリニックでも人気メニューに入るのが、小顔治療。
「小顔ボトックス」または「エラボトックス」と呼ばれる施術が有名ですが、その他にも脂肪溶解注射や、たるみ治療としても大人気のHIFU(ハイフ)などがあります。
ただ顔が大きく見える原因は一つではありませんから、ご自身に合う治療法を選んで頂きたいと思います。
そこでこの記事では、顔が大きく見える理由を解説しながら、それぞれにおすすめの施術を解説していきます。
小顔になるためには、自分のお顔を大きく見せている原因を知って、減らすべき部位のボリュームを少なくする必要があります。
その原因は大きく分けて以下の4つがあります。
エラ(咬筋)が張っている
奥歯を噛みしめると盛り上がる咬筋という筋肉が発達しているタイプです。
頬や顎の脂肪が多い
エラはそれほど張っていないけれど、頬や顎の脂肪が多いタイプです。
頬や顎がたるんでいる
たるみにより、重心が下がってきているタイプです。
もともとの骨格
そもそも骨格的に骨の枠組みが大きいタイプの方が当てはまります。
小顔にするためには、お顔の中で何のボリュームが多いかを見極めて、そこを減らせば良いということになります。
例えば、一般的にボリュームを減らすべき部位は、ほうれい線の上、エラ、口の両端のバッカルファットという部分と頬下、アゴのラインなどです。
ご自身でどこが発達していて大きく見えているのかを一度考えてみましょう。
そしてその部分は筋肉なのか、脂肪なのか、骨格なのか、それらの組み合わせなのかを確認して、医師とも相談して行う施術を決めて下さるのが良いといえます。
またボリュームを減らしてしまうと、かえって小顔に見えなくなったり老けてしまったりする部分もあります。
こめがみや目の下から斜めに出るゴルゴ線、頬、ほうれい線、口角、アゴなどがそれです。
小顔のための施術は、骨を切る方法以外でしたら、痛みや腫れも少なく手軽にできるものが多いです。それでは原因別にその治療法を挙げていきますので、参考にしてみて下さい。
エラが張っている方:エラボトックスがおすすめ
ボトックス注射とは、筋肉をリラックスさせる治療です。
エラ周辺の筋肉である咬筋(こうきん)が厚く張っている方に、ボトックス薬剤を注射で注入して筋肉をリラックスさせて比較的簡単に小顔治療ができます。
注射では、薬剤を咬筋全体に分散しながら注入していく方法で行います。注入量が少なかったり、分散させずに少ない範囲で注射したりすると効果が感じられないこともあります。
エラが厚い方ほど効果が出やすい傾向にあるなど個人差はありますが、基本的に3~4ヶ月程度は小顔効果が見込めるでしょう。
フェイスラインのもたつきが気になる:リフトアップボトックスがおすすめ
エラと同じく、ボトックス注射の筋肉の作用を弱める働きを利用して、リフトアップする治療です。顔の筋肉にはフェイスラインから首にかけて、顔を下向きに引っ張る「広頚筋」と、上向きに引っ張る「抗重力筋」があります。リフトアップボトックスでは、ボトックス注射によって、顔を下方向に引っ張っている広頚筋の働きを抑えることで、自然なリフトアップを行います。
個人差はありますが、施術後数日~2週間程度で効果が現れ始めます。効果の持続期間は約3~6ヶ月となります。
頬や顎がたるんでいる方:ハイフがおすすめ
頬の横やほうれい線の上、顎などがたるんでくると、顔が大きく見えるだけでなく老けて見えてしまいます。
たるみによって顔が大きく見える方には、超音波で肌の奥のSMAS筋膜を収縮させ、顔を支える部分から引き上げるハイフ(HIFU)がおすすめです。
筋膜が収縮してコラーゲンが増え土台の組織が強化されるため、たるみ予防や老化予防としても効果が期待できます。
ハンドピースを当てるだけ、ダウンタイムも短く、フェイスラインがシャープになるだけでなく、肌老化が進むのを遅らせることができます。
切らずに行いますから、腫れや痛みも少ないのが特徴です。また施術後から効果を実感できますが、さらに2、3か月かけてゆっくりコラーゲンが生成され本当の効果が出てきます。
ハイフとボトックスは、それぞれアプローチする部位が異なりますので、一緒に施術を行えば相乗効果が狙えておすすめです。
ハイフはSMAS筋膜に届いて引き締め、たるみやシワを改善して小顔効果が期待できます。
またボトックスは筋肉に作用してエラの張りを緩和させ、小顔効果とともに表情ジワの改善が見込めます。
ボトックスでシワを改善し、ハイフで肌の奥の真皮層でコラーゲンの生成を促進すれば、より細かいシワやたるみにも高い効果が得られ、リフトアップや小顔効果を実感しやすいでしょう。
ただ、ボトックス注射の後でハイフを行うと、熱によって効果が消えてしまうことがあるため、ボトックスを先にした場合は、2週間程の期間をあけてハイフをする必要が出てきます。ハイフの後でボトックス注射をする場合は、同日の施術が可能です。
【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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