うなじ脱毛で失敗・後悔しないために

「髪を上げたヘアスタイルをしてみたい」「うなじをきれいに整えたい」という思いを抱いている方は多いのではないでしょうか。美しい後ろ姿になるためには、きれいに整えられたうなじは大事なポイントです。

でも「うなじの脱毛はしない方がいい」という話もあって、心配される方も少なくありません。そこで今回はうなじ脱毛で失敗しないためにはどうしたら良いのか、後悔してしまう原因はどこにあるのかについて解説します。

うなじ脱毛で失敗や後悔をしないために、気を付けたい点についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

脱毛しない方がいいと言われたり、施術後に後悔してしまったりするのは、うなじの脱毛には次のようなことがあるからと考えられます。

1度脱毛すると元に戻せない

うなじは一度脱毛してしまうと、例え仕上がりがイメージ通りにならなかったとしても、元の形に戻すことができないという点があります。

うなじ脱毛においての失敗や後悔することを防ぐためには、事前カウンセリングでご自身が理想とする形を遠慮なく伝え、医師とコミュニケーションを取ることを心掛けるようにしましょう。

背中の毛との境目が目立つから

うなじ脱毛を行うと、背中の毛が濃い方は特に境目が目立って違和感を覚えることがあります。はじめは、部分脱毛をしたものの周囲との差が気になって、最終的に全身脱毛するケースも少なくありません。
そうしたことを避けるため、うなじだけではなく、背中の脱毛も一緒に行うことをおすすめします。

うなじ脱毛は痛みを感じやすい

うなじの脱毛は、他の部位と比べ痛みが出やすいという点があります。

生え際の部分や、太くて濃い毛がある場合は、痛みを強く感じる可能性が高いかもしれません。施術時の痛みについてもカウンセリングで確認して頂き、ほかの部位よりも出力を下げてもらうなどしてみて下さい。

どのようにすれば失敗を防げるのか、うなじ脱毛をする際の注意点やポイントを紹介します。

自分で剃ることはしないように

うなじ脱毛の失敗を防ぐには、まず自己処理しないようにしましょう。うなじは目視できない上に、範囲も曖昧でわかりにくいため失敗しやすく、肌を傷つけてしまうこともあるので脱毛はプロに任せましょう。

脱毛可能な範囲をチェックする

施術する前に、脱毛できるのがどこまでなのかを確認しておくことも大切です。

うなじとは、襟足から首のつけ根にかけての部分ですが、明確な境界線はありませんのでご自身として、どこからどこまでを行うのが理想なのかイメージしておくと良いでしょう。

うなじの形には、W型やU型、MW型などがあり、代表的なうなじのデザインや形を知っておくと施術スタッフに要望が伝わりやすくなります。

カウンセリングを丁寧に行う

脱毛する前に、医療機関のカウンセリングでご自身の理想の形をしっかり伝えることが大切です。

全てをお任せすると理想の形に仕上がらないことがあるので、どのような形が希望かをできるだけ具体的にして、施術前に話し合うようにしましょう。

また脱毛の際には、多少の赤み、硬毛化などの症状が出てしまう場合もありますので、リスクや効果について不安なことなども遠慮なく確認してから進めるようにすることが必要です。

今回は、うなじの脱毛で失敗しないために、なぜしない方が良いと言われるのかに触れながら脱毛のメリットと後悔しないために気を付ける点を解説しました。

うなじ（襟足）脱毛は、見た目の美しさはもちろん、ヘアスタイルの幅が広がります。これからの季節、おしゃれを楽しむためにもメリットがたくさんあっておすすめです。

当院では、事前にカウンセリングにて希望する形を具体的にご相談させて頂きます。失敗のない理想のうなじ脱毛を手に入れたい方は、ぜひ当院までご相談下さい。

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【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。