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2025.05.29
眉毛アートメイクは、毎日描かなくてもきれいな眉がキープでき、汗をかいたり水で濡れたりしても消えないなど、メリットがたくさんある施術です。
ただ、アートメイクは半永久的に持続するわけではありません。時間がたつにつれて色が薄れるなどの変化があるため、実際にどのくらい持つのか気になりますよね?
そこで、眉毛アートメイクの持続期間や長持ちさせるコツ、持ちが悪くなるNG行為について解説します。
アートメイクの持ちは、だいたい1年~2年です。個人差はありますが、1年以上経つと次第に色が薄くなり、輪郭がぼやけてきたりするため、消えない前にリタッチを行うのが一般的です。
また、なかなか色素が定着しない方もいらっしゃるため、肌質や色素の定着の程度を見て、2~3回施術を繰り返す場合もあります。
眉やアイライン、生え際のアートメイクの場合、1年~2年は効果が続くのに対して、リップアートメイクはそれより短くなりがちです。
眉毛や生え際、アイライン周辺のターンオーバーが、およそ28日周期で行われるのに対し、唇は3〜4日とかなり短い周期で行われるため色抜けも早まってしまうからです。
唇は、皮膚が薄くメラニンを生成する細胞が少ないので、乾燥や紫外線による影響を受けやすくターンオーバーが早まることと、頻繁に動かすことも原因になっています。
さらにアートメイクで行われる手彫り、マシン彫り、手彫りとマシンのミックスといった技法によっても持続期間や仕上がりが違ってきます。
施術後のケアによっても効果の持続が違ってきますので、長持ちさせるポイントをご紹介します。
ピーリングはアートメイクをした部分を避けて行う
ピーリング作用のある化粧品を使うと、ターンオーバーを過度に促進して、色持ちが悪くなることがあります。ピーリングやスクラブ洗顔を控えるか、施術箇所を避けて行うことをおすすめします。
施術後1週間は触らない!
施術してからしばらくは傷口がまだ塞がっていない状態ですので、少しこするだけでも色が流れ出やすくなっています。
また触ったり水で濡らしたりすると色抜けや炎症を起こすこともありますので、施術してから一週間は、極力触らないようにして色素をしっかりと定着させましょう。
日焼け対策を徹底する
紫外線を浴びると、日焼けした皮膚を排出しようとしてターンオーバーが盛んになります。日焼け止めは必ず塗り、帽子やサングラスなどで対策しておくことが大切です。
アフターケアで重要なのは、刺激を与えない、日焼けをしない、過度なスキンケアや血行が良くなる行為を控えるなどです。以下のような行為は避けるようにしましょう。
ピーリング作用のある化粧品で洗顔やクレンジングをする
ピーリングは、肌のターンオーバーを早め、色抜けの原因になります。
スクラブ入りの洗顔料、クレンジング、酵素洗顔などは避けたほうが無難です。化粧品にAHA(通称フルーツ酸)やBHA(通称サリチル酸)などが配合されている場合も、ピーリング作用があるので注意しましょう。
汗を大量にかく激しい運動やサウナ、入浴
ジョギングやテニスなど汗をかくような運動習慣のある方は、アートメイクの持ちが短くなってしまう可能性があります。
大量の汗をかいて新陳代謝が上がりターンオーバーが早まると、メイクの色素が排出されるペースがアップして、早く薄くなってしまうからです。
日焼け止めを使っていない
術後1ヵ月ぐらいの間に日焼けしてしまうと、変色する可能性があります。日焼け止めを使う習慣のない方は、色抜けや変色に要注意です。
施術箇所に触れたり、かいたりする
メイクした所を触ったり擦ったりすると、ターンオーバーを促進させて顔料の排出を早めてしまいます。施術した箇所を無意識に触ったり、かいたりしないようにしましょう。
どこで施術をしたら良いかわからないため、アートメイクに踏み切れない方もいらっしゃると思いますので、どんな点から判断すれば良いのか選ぶ際のポイントをご紹介します。
免許を持った医師や看護師が在籍する
免許を持った医師や看護師がいるかどうかをチェックしましょう。
アートメイクは医療行為ですので、施術できるのは医師か看護師です。そして看護師が施術をする場合は、医師の指導や管理のもとで行う必要がありますので、必ずクリニックに医師が常駐しているか確認しましょう。
実績が豊富で過去の症例写真が公開されている
ホームページなどで症例写真が掲載されているか確認し、実績の多いクリニックを選びましょう。アートメイクは施術者の技術によって仕上がりが大きく変わるものですので、必ず確認するようにしましょう。
丁寧なカウンセリングとアフターケアに対応している
施術前のカウンセリングを十分にしてくれるかどうか、術後のケアはワセリンや軟膏を用意してくれるかどうか、アフターケアもしっかりしているクリニックを選びましょう。
スタッフのスキルアップに向けた研修体制が整っている
クリニックに研修制度があるかも確認してみて下さい。施術者の技術向上のため研修を定期的に実施しているクリニックであれば、技術もさることながら時代に合わせたアートメイクを施してもらうことができます。
アートメイクは皮膚を少し傷つけて、色素を注入する施術です。術後は、その傷の回復を最優先にして患部に刺激を与えないよう過ごすことが、長持ちさせることにもなります。
もし施術後に炎症や痛みが生じた場合は、すぐにクリニックに相談することが大切です。
当院では患者様のご希望の仕上がりになるよう、適切な施術とアフターケアを行っておりますので、アートメイクをご検討の方はぜひ当院までご相談下さい。
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【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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