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2025.06.26
「医療脱毛は痛いって聞くけど本当?」「痛みに弱い人はやめた方がいいの?」など、脱毛したいものの迷っているという方がいるかもしれません。
輪ゴムで弾かれたような感覚や、チクチクするような感じがあるといわれますが、その感じ方は患者様によって違い、脱毛する部位や肌状態によっても変化します。
そこで医療脱毛の痛みについて解説しながら、痛みを軽減できる対処法などをご紹介します。従来よりも楽に施術を受けられるマシンもありますので、医療脱毛を検討中の方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
脱毛の際に感じる刺激は、脱毛機器から発せられるレーザーや光が、毛の黒い色素とその周囲にも熱が伝わることで生じます。
痛みの感じ方には個人差があり、使用する機器でも違いがありますが、だいたいチクッとする痛みや輪ゴムで弾かれた感じを訴える方が多いといえます。
また、脱毛する箇所や施術する際の体調によっても痛みが変わることもあります。
医療脱毛では、そういったストレスを軽減できる脱毛機器や麻酔クリームの使用で、これまでよりも楽に施術を行えるようになっていますので事前に知っておきましょう。
医療脱毛では痛みが強かったから効果が出やすいということはなく、痛みがなくても十分に脱毛効果は得られます。
かえって脱毛で痛みを強く感じた場合には、火傷のリスクが高まっているともいえますので、レーザーの出力を下げるなどの調整をする必要があります。
また回数を重ねるうちに毛が減少して、レーザーに反応する毛が少なくなり痛みを感じにくくなりますが、脱毛効果が低くなったということではありません。
脱毛時に起きる痛みは、レーザー照射した時に毛根で発生する熱がその周りの皮膚にも伝わることにあります。その時、次のような状態にあるとより一層、感じやすくなるので注意しましょう。
肌が乾燥している
肌が乾燥しているとバリア機能も低下しており、そのため肌が敏感になっています。脱毛をする際には、普段からのスキンケアを丁寧に行っていると痛みを軽減できるでしょう。
ホルモンバランスが乱れている
生理中や睡眠不足の場合ホルモンバランスが乱れがちになり、痛みを感じやすい傾向にあります。このような時にニキビや肌荒れがあった場合には、施術をおすすめできません。
日焼けしている
レーザーは黒いメラニン色素に反応する性質を持っていますので、日焼けで肌表面のメラニン色素が増えていると、肌全体にレーザーが反応して痛みを強く感じることがあります。
【脱毛する部位によっても痛みは違う】
脱毛する部位によっても痛みは異なります。特に「VIO」「ワキ」「顔」は痛みを感じやすい部位になります。
VIO
皮膚が薄く骨が近いため痛みを感じやすい部位です。また毛が太く毛が密集していたり、色素沈着があったりすると痛みが増す要因になります。
ワキ
VIOと同じように毛が密集しているため、痛みを感じやすい傾向にあります。2回目、3回目と施術をする度に毛が少なくなり、痛みも軽減されていきます。
顔
顔は皮膚が薄い箇所があり、すぐ下に骨があると痛みが強くなることがあります。特に鼻の下や口周りの産毛の脱毛は、電気が走るようなピリつきを感じる方もいます。
ソプラノアイスチタニウムは蓄熱式のダイオードレーザーで、肌質を選ばず、痛みを伴わず脱毛することが可能となりました。
周囲の皮膚に影響することなく毛包を破壊し毛の再生を防ぎ、これまでの脱毛機では難しかった日焼け肌や肌の黒い方にも脱毛できます。
またこの機器の場合、1秒に10回もレーザーを照射でき、1秒間に40cm平方メートルの面積に当てる能力があるということになります。
ワキ脱毛なら3分ほどで終了でき、従来のレーザー脱毛の約半分の施術時間で脱毛が可能です。
医療脱毛で痛みを軽減するには、痛みを感じやすくなる状態を避けて施術を受けることも大切です。痛みをできるだけ軽くしたい場合は、以下の方法で解決することがあります。
・保湿をしっかり行い、肌を乾燥させない
・生理前後は施術を控える
・冷却装置を使用する
・照射エネルギーを調整してもらう
・麻酔クリームを処方してもらう(医療脱毛の場合)
乾燥肌や敏感肌は痛みを感じやすいので、しっかりと肌のコンディションを整えたり、生理前後は照射を避けたりしましょう。
また医療脱毛であれば麻酔を処方してもらえますので、無理をせず施術者に麻酔の使用を相談してみましょう。
レーザーや高周波(RF)による痛みや熱ダメージを軽減するために冷却装置が使用されます。医療脱毛では、熱エネルギーが与える刺激を和らげ、痛みを軽減する目的で冷却が重要視されています。
当院では、痛みが少ないソプラノアイスチタニウムを使用しています。それでもどうしても不安という方には、麻酔クリームのご用意がございますので当院へご相談下さい。
なお、こうした麻酔を使えるのは専門資格を持った医師に限られています。
脱毛施術を実施しているエステサロンでは麻酔を使いませんので、あらかじめ知識を持っておきましょう。麻酔を使わない場合は、患者の負担を軽くするためにレーザーを弱めて行うところも多いですが、痛みが軽減される一方、脱毛効果が減るということも考えられます。
医療脱毛は、レーザーを当てた際に発生した熱が周りの肌に伝わり、痛みが発生します。
乾燥していたり日焼けしていたり、生理中の際は痛みを感じやすく肌トラブルになる可能性もあるため施術を避けるのをおすすめします。
当院では痛みを軽減する医療レーザー脱毛機器を採用しており、より安心して施術を受けて頂けます。麻酔も用意があり施術前に肌の状態を確認して安全な施術を行っていますので、脱毛を検討されている方はぜひ当院までご相談下さい。
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【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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