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2025.09.11

何回でツルツルに? ヒゲ脱毛の回数と効果を徹底比較!

何回でツルツルに? ヒゲ脱毛の回数と効果を徹底比較!

ヒゲ脱毛

「医療脱毛をしたいけれど、どのくらい通えばいい?」「脱毛しても効果が出ないのはなぜ?」こうした疑問をお持ちではないでしょうか?

かかった費用に対して効果が出ないと、不安になることもあるかもしれません。

そこで、何回行えば理想のツルツル感を目指せるのか、目安となる回数効率的に脱毛を進められる方法について解説します。





効果実感までに何回必要?


ヒゲ脱毛何回必要か


ヒゲ脱毛で効果を感じるには、毛周期に合わせて1ヶ月おきに最低でも5回ほどの施術が必要とされています。

体毛には毛周期がありヒゲの場合は成長期が4~12ヶ月続き退行期と休止期が2~3ヶ月あります。そして脱毛効果が高い成長期のヒゲの毛は全体の10~20%であるため、ある程度の期間と回数が必要になります。

個人差や目指す仕上がりによっても違いますが、回数ごとに感じられる効果の目安を次にご紹介します。

 

2~4回で脱毛効果を感じ始める


毛が少なくなってきたと感じ始めるのが4回前後とされます。1回の施術では全体の10~20%しか脱毛できませんので焦らずに続けることが大切です。

5~7回で自己処理が楽になる


5回目あたりからヒゲが目立たなくなります。毛の生えるスピードも遅くなり、毛も細くなって処理の頻度も減ってくるでしょう。

8~10回でツルツルを目指せる


肌がツルツルしてくるのには、少なくても8~10回の施術が必要です。回数を重ねるにつれて生えてくる毛が細くなりますが、毛質によって異なるため10回以上かかる可能性もあります。



ツルツルになるには何回必要?


ツルツルになるには何回必要か

ツルツル状態を維持するためには、11~18回以上の施術が理想的です。

レーザー脱毛の効果は、毛が成長期にある時に最も高くなります。そのため毛周期に合わせて複数回の施術が必要となります。

またヒゲの脱毛は、アゴや頬など部位によって毛周期の長さが異なることも影響します。例えば、アゴ下や頬のヒゲは成長期が長いために期間をあけての施術が必要となりますので、ツルツル肌をキープするには11回以上の施術が必要な場合もあります

【部位別ツルツルになるまでの目安回数】

  ワキ    6~10回
  腕    8~12回
  胸・腹・背中    8~12回
  足    8~12回
  VIO  10~15回

脱毛の回数は、使用する脱毛機器の種類や肌質・毛質によって変わります。ツルツルを目指したい場合は、十分な照射回数が必要になるでしょう。



最適な施術期間は?


施術期間


毛は常に生えては抜けて…を繰り返しており、見えている毛は全体の20%程に過ぎないといわれ、脱毛効果をしっかり実感するまでには時間が必要になります。

1~2ヶ月に1回の施術をして、自己処理が楽になるまでは6ヶ月ほど、肌がツルツルしてくるまで約1年の期間がかかるのが一般的です。

ヒゲを脱毛する際には、毛周期の速さ、密度の濃さ、毛根の深さなどを加味して行っており、体毛と比較して少し多めの施術回数が必要になります。

患者様それぞれの毛質や成長サイクルに合わせた計画が必要となるでしょう。



20~30回受けても効果がないのは?


効果がないのはなぜ?


一般的に5、6回で効果は現れてきますが、20回受けてもヒゲが生えてくる場合、原因には以下のようなことが考えられます。

 

光脱毛で脱毛している


光脱毛で行った場合、ツルツル肌を目指すには20回以上の施術が必要になるでしょう。

光脱毛は永久脱毛ではありませんので、20回以上サロンに行って施術しても、すべての毛を脱毛することは難しいといえます。

レーザーの種類が合っていない


レーザー脱毛の場合、医療機関によって使用する照射マシンが違います。その機種との相性が悪いと、効果を感じられない場合があります。

当院では、「ソプラノアイス プラチナム」を使用しています。レーザーを繰り返し照射し、皮下に熱を蓄えて毛包に作用することができるため産毛にも効果があり、治療時の痛みも大きく抑えられます。

従来脱毛が難しかった部位や、他の機種では施術の難しい色黒の方にも効果的に安全に治療を受けていただくことができます。

痛みに弱くレーザーの出力を下げている


患者様が痛みを感じやすい場合には、エネルギーレベルを落として行うことがあり、そうした時も脱毛効果を感じられないことになります。

当院で使用している「ソプラノアイス プラチナム」は痛みが少ないため、出力を保ったまま行えます。痛みに弱い方や男性にもおすすめです。

毛周期に合わせた照射ができていない


脱毛する間隔が短い、もしくは長過ぎた場合にも脱毛効果が期待できなくなります。

レーザー脱毛では、毛が生え替わる周期の成長期の毛に対してのみ有効です。そのため適切な間隔で照射を行わないと、満足できる仕上がりが得られないでしょう。

青髭、剛毛の方の場合


ヒゲが濃い方や太い方は脱毛しにくいこともあり、規定の回数では足りないケースも出てきます。満足できる仕上がりを得たい場合には、選んだコースが終了した後に追加料金を払い施術を続けることが必要なこともあります。



ヒゲ脱毛の効果を高める方法


効果を高める方法


お肌の状態が良くないとレーザーの出力を下げる必要があり、効果が弱まることがあります。脱毛する際には以下のことを心がければ高い効果が期待できます。

 

肌の保湿


乾燥しているとレーザーや光が届きにくくなり、十分な脱毛効果を得ることができません。また肌の水分量が少なくなるとバリア機能が正常に働かないため、レーザーによる火傷のリスクが高まります。朝夜の洗顔後は化粧水と乳液を使用するようにしましょう。

紫外線対策


日焼けは肌のバリア機能を低下させるため、レーザーの出力を弱めることがあります。脱毛の効果を高めるためには、日焼け対策を行うことが大切です。
日常的にはSPF30前後の日焼け止めクリームを、屋外レジャーの際にはSPF50前後を選ぶことをおすすめします。

毛抜きを使用しないこと


毛抜きでヒゲを抜くと毛根まで失い、レーザー熱を伝える導火線がなくなって効果を発揮することができなくなります。

脱毛の効果を下げてしまうので毛抜きを使わないようにしましょう。



当院のヒゲ脱毛はこちら

大西 勝

ヒゲの毛は毛周期が長く、濃く太い傾向があり、一度ですべての脱毛を行うのは難しいため効果を実感するには5回以上の施術が必要です。

施術後のトラブルを避け、安全で丁寧な施術を行うためにも複数回の通院が必要だといえるでしょう。

当院はヒゲ脱毛に適したマシンを使用しながら、実績豊富な医師が施術にあたります。患者様の状態を見て回数などもご提案させて頂きますので、ヒゲ脱毛をお考えの方はお気軽に当院までご相談下さい


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大西 勝        【記事監修】
大西 勝 院長
医療法人 大美会
大西皮フ科形成外科医院

国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。




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