ダウンタイムが心配！二重整形ってどうなの？

自粛期間中、ダウンタイムのある治療を受けられる方が増えました。

その中でも二重整形は相変わらず人気で、今年も多くの方に理想の二重を実現していただけました。

二重整形はプチ整形として人気で高校生や大学生でも受けられるほど気軽な治療になりました。

最近は外出時にマスクをすることが増えましたが、マスクをすると目元だけが出るので今までより目元が気になる方が増えます。

眉毛やまつ毛はメイクで簡単にごまかせますが、まぶたは二重のりやテープを使わないと作れないので手間がかかりますよね。

今後もご自分で二重を作る手間を考えたら、いっそのこと二重整形をして理想の目元を手に入れた方が楽だと思いませんか？

もともと一重や左右差がコンプレックス、まぶたが厚い、目を大きくしたいなど目元の要望はたくさんありますよね。

ただ、二重整形に興味はあるけどどんな治療法があるのか知らないという方も多いです。

そんな方のために当院おすすめの二重整形法をご紹介します。

当院で最もオススメなのは、ずばり「埋没法」です。

二重整形には大まかに切開と埋没法があります。

この2つの違いはメスを入れるか、入れないかです。

切開はまぶたの脂肪が多く厚い方、皮膚がたるんできた方に向いています。

埋没法は切らずに皮膚を結ぶ手術で、切開に抵抗がある方や二重の幅を調整したい方、忙しくダウンタイムを極力短くしたい方におすすめです。

まぶたは皮膚が薄く、負担がかかりやすいので当院では埋没法をおすすめしていて、実際に患者様の9割以上の方が埋没法を選ばれています。

私の専門である形成外科は「縫う治療の専門医」「キズ跡の修復師」とも言われており、埋没法でも術後がキレイだと評価されています。

埋没法はまぶたの1～3カ所に髪の毛より細い特殊なナイロン糸を埋め込んで縫い付けて、二重幅を調整する手術です。

手術前のカウンセリングで縫う幅や糸の点数を調整しますが、もし位置を調整したかったらやり直しができます。

手術時間は10分ほどですので、忙しい方でも受けていただきやすいです。

手術前には平行二重や末広型（奥二重）など二重のデザインを選べるので、あなたの理想の目元に仕上げられます。

そして、埋没法はメスを使わないため切開法と比べてダウンタイムが少なく、傷が目立ちにくいので整形したことがばれにくいのが特徴です。

その日のうちに手術が終わり、ダウンタイムは2～3日程度。

なんといっても、当院での治療は痛みが少なく、治療後の腫れが少ないのが特徴です。

大事なイベントを控えている方やお休みがあまり取れない患者様に喜んでいただけています。

気軽に受けられてやり直しもできる埋没法ですが、手術を受けた後の注意事項があります。

埋没法の副作用としては腫れや内出血、二重の左右差、キズ跡、感染、糸が透けて見えるなどがあります。

そして、埋没法は調整がしやすい反面、糸が外れるリスクもあります。

糸のかけ方、位置、結び方も工夫していますが、患者様でも糸が外れないよう日頃から注意していただく必要があるのです。

また、皮膚が厚い方は元に戻りやすかったり、そもそも埋没法が受けられない場合もありますのでご注意ください。

埋没法はまぶたに気を付けていただきつつ、その日から入浴や洗髪ができます。

洗顔は目元をこすらないようにしていただき、メイクは目元以外なら可能です。

コンタクトは2～3日経過後にまぶたに異常がなければ使っていただけます。

糸を使うので異物が残るのが嫌な方は切開法など他の二重の方法をおすすめすることもあります。

総合的に見て、埋没法は二重整形の中でも術後がキレイで手軽に受けられるのでおすすめです。

切開はしたくないけど、すぐに二重整形をしたいという方はぜひ当院の埋没法をご検討ください。


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【記事監修】 大西 勝　院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成９年より大西皮フ科形成外科医院を開業。