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2023.12.08

なかなか人に聞きにくい・・「膣ケア(フェムケア)」ってなに?

なかなか人に聞きにくい・・「膣ケア(フェムケア)」ってなに?

女性の写真

「フェムケア」「フェムテック」
最近メディアやSNSでも
よく話題になっていますが、
皆さんはご存知ですか?

フェムケアとは、
Feminine(女性)とCare(ケア)を
組み合わせた言葉で、
女性特有の体や健康、
性に関することのケアをする
製品やサービスを指します。

2021年はフェムケアに関する
製品やサービスへの関心も高まり、
一度は名前を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか?

そこで今回は
今後ますます注目されそうな、
膣ケア(フェムケア)について
ご説明致します。

フェムケアとは?

疑問に思う女性

フェムケアってよく聞くけど…、
どんな意味なのでしょうか。

「フェムケア」とは、大きな意味で
デリケートゾーンをケアすることをいいます。

たとえば、
生理用ナプキンやサニタリーパンツ、
膣まわり専用の洗浄アイテムや
膣トレもフェムケアです。

似た言葉で「フェムテック」という
言葉もありますが、
こちらはさらに生理を管理するアプリや、
オンライン診療など、
テクノロジーを使って
女性特有の健康を
解決しようとすることをいいます。

すでに欧米を中心に、
フェムケアやフェムテックの市場規模は
大きくなってきています。

女性の健康と美容に
密接に関係しているフェムケアは、
今後一層の注目を浴びそうです。

膣ケアとは、なにか?

女性の写真

“膣の状態”は、
女性の美しさと比例する
といわれているほど、
実は大切な部位です。

膣まわりが潤い不足で乾いていたり、
たるんだり縮んでいたりすることは、
子宮や膀胱、直腸などを
支えている筋肉も衰えているサイン。

ここをきれいに洗い、
マッサージなどの膣ケアをすると
頭痛、肩こり、目の疲れ、生理痛、
冷え性などの不調が和らぐこともあります。

では具体的に何をしたらよいのか、
膣ケアで意識すべきことを解説します。

<当院の人気治療>
シミ治療
ほくろ除去
ニキビ治療

洗浄、保湿、マッサージ

デリケートケア用のアイテム

もともと自浄作用のある膣の内部は、
洗う必要はないのですが、その外まわりは
垢や汚れや病原菌を落とすために
洗う必要があります。

膣まわりは垢が溜まりやすく、
細菌も繁殖しがち。

専用の刺激が少ないソープを使って
しっかり洗浄することが大切です。

洗った後は、ローションやクリームで
すぐに保湿することも必須です。

膣まわりは、血の巡りを左右する
大切なポイントです。
清潔に保って保湿することで
血行が良くなり、
肌や体調が良くなることに繋がります。

粘膜でできているデリケートゾーンは、
とにかく“潤いを与える”ことが大切です。

膣の清潔さを継続するためにも、
保湿が重要です。

洗浄と保湿の徹底は、
膣まわりのかゆみ・ニオイ対策や、
ふっくらみずみずしい肌のためにも有効です。

さらにオイルマッサージを取り入れると、
加齢による膣の萎縮の防止にも繋がります。

膣まわりをほぐすと、
閉経後に潤い不足で膣が縮むことの
予防や改善に効果があります。

膣ケアを行うことの大切さ



膣まわりは、汗や皮脂、尿や便、
おりもの、経血が混じり合う場所です。

しかも、ひだや溝など形も複雑で、
垢がたまり雑菌が繁殖して、
ニオイやかゆみを引き起こします。

また膣や尿道、肛門などは
粘膜で覆われているため、
粘液も出ます。

この粘液は、ウイルスなどの異物をブロックし、
女性ホルモンのバランスも
サポートしてくれているものです。

粘液が乾くと、粘液力も低下して
免疫力が落ちてしまいます。

膣まわりが潤って、
弾力があるということは、
アンチエイジング効果が
あるということなのです。

膣が潤うと、
“幸福ホルモン”の分泌も活発になり、
外見も心も輝けますよ。

女性はストレスが多く、
20代から更年期の症状に
悩まされることも少なくありません。

そこでぜひ取り入れてほしいのが、
「膣ケア」なのです。

膣専用のおすすめアイテム

当院でも膣ケア専用のアイテムを
取り扱っておりますので、ご紹介します。

 



「ちつ花 ケアソープ」

120ml/3,190円(税込)
デリケートゾーンの
Hpバランスを保つ弱酸性ソープです。

ウスニアバルバタエキスや
プラセンタ配合で潤いを与え、
乾燥を防ぎます。

またスペアミントやクロモジ葉で、
蒸れが生じやすい
デリケートゾーンを清潔にし、
かゆみも抑えて、
いつでも快適に過ごせます。



「ちつ花 ケアオイル」

20ml/3,410円(税込)
膣まわりの血行を促し、
柔らかくほぐすためのオイルです。

ホホバ種子油だけで作られていて、
サラッとして浸透性が高く
肌なじみも良いので、
安心してご使用頂けます。

膣の血行を促進し、
柔らかくすることで
乾燥や萎縮を予防・改善します。
エイジングケアに繋がります。



 

「ちつ花 ケアクリーム」

50g/4,290円(税込)
保湿クリームとしてお使い下さい。

ウスニアバルバタエキスの成分が、
善玉菌を増やしニオイを減らします。

さらに女性ホルモンと
同じ作用のあるザクロオイルと
保湿効果の高いスクワラン、
プラセンタ、ヒアルロン酸も配合。

デリケートゾーンに潤いを与えます。
香りは、ゼラニウムで
リラックス効果もあります。
※妊娠中・授乳中のご使用はお控え下さい。



 

「ちつ花 ケアミスト」

30ml/3,190円(税込)
外出時に便利な
ミストタイプのスプレーです。

ウスニアバルバタエキス配合で
常在菌バランスを整え、
気になるニオイを軽減します。

さらに保湿効果の高い
プラセンタ配合で、
デリケートゾーンを潤します。

トイレ後に
直接スプレーしても良いですし、
携帯用デリケートシートに
スプレーしてふき取ると、
いつでも清潔さを保ち、
保湿もできます。
※妊娠中・授乳中のご使用はお控え下さい。

健康的で美しく過ごすために「膣ケア」を

考える女性の写真

女性を取り巻くストレス、
スマホなどのブルーライトや
運動不足。
高脂質の食事や
過度のダイエットなどは、
腟が乾燥し萎縮する
原因になっています。

そのような環境下で、
ますます「腟からのトータルスキンケア」が、
広がっていくと考えられています。

女性が潤い癒され、
健康的に美しく過ごして頂くために、
毎日のお手入れに
膣ケア習慣を加えてみませんか? 

当院でも膣ケアアイテムを
扱っておりますので、
ぜひ一度ご覧になって下さい。


膣ケアはコチラから】


 


大西 勝        【記事監修】
大西 勝 院長
医療法人 大美会
大西皮フ科形成外科医院

国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。



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