脱毛前に必見！医療脱毛とエステ脱毛の比較

医療脱毛

医師管理のもとで有資格者が施術するのが医療脱毛です。医療機関でのみ取り扱いが認められている高出力の脱毛機を使用して行います。強い照射パワーで毛の生えるステムを破壊できるので、短期間で根本的に毛を無くすことができ、脱毛後に再び生えてくることはほとんどありません。永久脱毛に近い施術が可能です。

こういった発毛組織を壊す施術は医療分野であるため、クリニックや病院などで行うことが認められています。また麻酔クリームなども使用でき、敏感肌や肌疾患をお持ちの方も安心して施術をして頂けるほか、まれに肌トラブルが起きた際にも適切な処置が速やかにできます。

エステ脱毛

エステサロンや脱毛サロンなどで、エステティシャンが光脱毛機器を使って行います。肌に光を照射して、毛根にダメージを与え毛の発育を阻止しますが、医療脱毛と比べて照射出力が弱いマシンを使うため、制毛や抑毛のための施術となります。

広範囲にマイルドに作用し、毛の生えるシステムにダメージを与えていくので、長期間通うことが必要になります。

医療脱毛

医療脱毛では、体毛のある部分のメラニン色素に反応するレーザーを照射して、毛根のまわりの毛母細胞を消滅させていきます。照射パワーが強いマシンで毛の生える根本へ作用するため、少ない回数でしっかりと脱毛効果を実感することができ、忙しい方にも通いやすいといえます。

毛母細胞は一度無くなると、そこから再び毛が生えることはありません。個人差や部位によっても脱毛の回数や通う期間が変わってきますが、多くの方は5、6回の照射、一年程で効果が見込めます。

エステ脱毛

広い範囲にマイルドに作用してダメージを与えるマシンを使うために、どうしても長期間通うことになる傾向があります。こちらの施術は減毛や抑毛に近いため、脱毛の効果が現れるにはだいたい2、3年程かかってしまうとされています。

また、施術中や施術後に肌トラブルが発生した場合には、改めて病院やクリニックに行って診察や治療が必要となります。毛の多い方や、背中や顔、うなじなど効果が出にくい部位の脱毛をされる方、少ない回数で脱毛を完了したい方は、医療脱毛を選択することをおすすめします。

医療脱毛

これまでは、照射出力が強いため多少の痛みをともなうとされており、特にデリケートゾーンのVIOなど毛が濃い部位の施術時に、輪ゴムなどで弾かれるような痛みを感じる方がいらっしゃいました。

しかし近年の技術進化によって、ますます医療レーザー脱毛の痛みは軽くなっています。当院が導入しているソプラノアイスチタニウムなども、従来に比べてかなり痛みを軽減できております。

また施術する際には、初めのうちは照射出力を弱めて施術することや、麻酔をしての施術も検討できますので、ご不安に思われる方は事前のカウンセリングでご相談下さい。

エステ脱毛

肌に光を照射して毛を減らしていくものですが、照射出力が弱い分、総じて痛みが少ない傾向にあります。
確かに、毛が細く薄い部分の痛みは感じにくいのですが、脱毛時に一瞬、ゴムをはじいたような刺激を感じることはあり、毛が太く濃い部分は痛みを感じることがあります。脱毛箇所によって痛みの感じ方も違います。

医療脱毛

脱毛一回あたりの施術料金は、エステ脱毛より高くなりますが、その分、少ない回数ですみますので、結果的にお安くなる場合があります。少ない施術回数で、脱毛の効果が確実に実感できれば、コストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

「短期間で確実に脱毛したい」「安心して施術を受けたい」「施術後すべすべのお肌になりたい」という方には、医療機関での脱毛がおすすめできます。

エステ脱毛

施術1回あたりの費用を抑えられるので気軽に始められるのですが、予定より照射回数を増やすことになるケースも出てきます。長期間の脱毛が必要になってくると、トータル料金は高くなることもありますので、「1ヵ所だけ脱毛したい」「完全脱毛でなくても、自己処理が楽になれば良い」という方は、エステサロンも良いでしょう。