洗顔の仕方＜ニキビ編＞

美しい肌を作るために、最適なクレンジング＆洗顔を実践することは一番の近道。でもまずは、してはいけないことを理解しておきましょう。

クレンジングNG習慣

■ニキビを気にして1日に何度も行う

■力を入れてこすり洗いをする
■皮膚が動くぐらい力を入れる

■量をケチって使う

ニキビを早く治すために、1日に何度も使ったり、顔をゴシゴシ擦ったりしてはいけません。過度にマッサージすると刺激となり、ニキビの炎症を悪化させ、乾燥から過剰な皮脂の分泌を招く可能性があります。1日2回までに留めましょう。

また汚れが気になって力を入れてしてしまう方がいますが、摩擦も肌にとって大きな負担です。指の腹でクレンジング剤と汚れをなじませるように、なでるだけで十分です。皮膚が動くようだと擦り過ぎているので注意しましょう。

またクレンジングの量が少ないと、汚れが落ちなかったり摩擦が生じて肌トラブルの原因になったりする場合があります。パッケージに記載された適量を守るようにしましょう。

洗顔NG習慣

■洗顔料を泡立てず、ゴシゴシする

■キメが荒く、弾力がない泡で洗う

■ダラダラ時間をかけて洗う

■簡単に流してすすぎ残しがある

泡立てなかったり、ゴシゴシ擦ることやダラダラいつまでも洗い続けたりするのは、お肌への負担がかかり、水分も奪われてしまうので避けましょう。ニキビでお悩みの方は、毛穴汚れを取るためスクラブ洗顔や、ブラシで洗いがちですが、これもNGです。かえってバリア機能が落ち、炎症がひどくなる原因になります。

また、すすぎがいい加減だと泡が残って肌荒れ、ニキビの原因になります。特に額や生え際、フェイスラインのすすぎ忘れに注意です。お顔を拭く際も、清潔なタオルで優しく押しながら拭き取って下さい。

クレンジング

１　手についている雑菌を丁寧に洗います。

２　水分を拭き取り、乾いた手の平にクレンジングを500円玉大取り、両手で温めるように広げてから顔になじませます。

３　額、鼻などのTゾーンからあごや頬のUゾーン、最後に目や口もとの敏感な部分を指の腹で円を描きながらそっと丁寧に行っていきます。

４　30秒ほどして感触が変わってきたら洗い流しのサイン。ぬるま湯で洗い流します。  

洗顔

１　洗顔料を適量取り、洗顔ネットで泡立てます。泡がだれてしまうのは泡立ち不足なのでしっかり泡立てましょう。

２　泡で顔を包み込むように乗せ、Tゾーンなど皮脂が多い部分から全体になぞるように15秒ほど洗います。

３　ぬるま湯でしっかりすすぎます。肌荒れやニキビなどの原因にならないよう額や生え際、あごなどもしっかりすすぎましょう。

４　清潔な柔らかいタオルで押し拭きします。お顔を拭く際もゴシゴシ擦らずに優しく水分を取って下さい。

スキンプロテクトクレンズ(写真左)

摩擦や刺激からお肌を保護してくれる、優しいジェルタイプのクレンジングです。

EGFやコラーゲン、ビタミンE、アロエベラエキス、オウゴンエキスなどを配合。保湿やハリをもたらし、トリートメントも考えたクレンジングジェルです。ジェルの吸着力で汚れをとらえて、お肌をいたわりながら確実に除去。界面活性剤不使用で全ての肌タイプの方にお使い頂けます。

適量を水に濡らさずお顔に優しくなじませます。その後、水またはぬるま湯で洗い流して下さい。

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ホワイテスＶＣウォッシュ(写真右)

ふっくら柔らかな泡が優しく汚れを包み込み、肌に負担をかけずに心地よく洗い上げる洗顔料です。

洗い上がりはさっぱりで、しっとり感も残り、全ての肌タイプの方にお使い頂けます。洗顔料をよく泡立て、こすらずに優しく洗いましょう。その後すみずみまで丁寧に洗い流すことがポイントです。ペパーミントの爽やかな香りも人気です。

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多くの方が一度は経験するニキビ。ですが、ニキビができた際、「病院に行ったほうが良いのか」迷ったこともあるのではないでしょうか。

ニキビはなるべく早い治療が効果的です。まずは経験豊富な医師のいる病院かクリニックで相談されることをおすすめします。

「跡を残さずニキビを治したい」「ニキビ跡を目立たなくしたい」「ニキビを繰り返さない肌になりたい」という方は、お気軽に当院までご相談下さい。