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2024.04.17

糸リフトで失敗しないために。効果が出やすい人と出にくい人の違いとは?

糸リフトで失敗しないために。効果が出やすい人と出にくい人の違いとは?

笑顔の女性

 

糸リフトは、特殊な糸を使って肌をリフトアップする施術で、たるみ改善やフェイスラインの引き締めなどに効果が期待できます。ただ、糸リフトを受けてみたいと思っていても、施術後にひきつれや凸凹などが起きる場合もあると聞くと、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、具体的にどのような効果があるのか、どれくらいの期間持続するのか、糸リフトで効果が出やすい方や出にくい方の特徴や、リスクなどを解説します。糸リフトを検討中の方は参考にしてみて下さい。


糸リフトの効果が出やすい人の特徴

笑顔の看護師


同じように糸リフトの施術をしても、効果が出やすい方とそうでない方がいらっしゃいます。
改善されやすい方の特徴は、皮膚が柔らかい、皮下脂肪が適度についていて、肌の弾力が残っているといった点があります。皮膚が柔らかいと糸を通しやすく、引っ張る際にも持ち上げやすく、キレイに仕上がります。また、脂肪がほどほどについていた方が、引き上げる際にもスムーズといえます。

反対に皮下脂肪が多過ぎると糸に重みなどの負担がかかり、引き上げた際も丸みを帯びた形になったり、持続時間が短くなったりすることがあります。

また、たるみが軽度の場合も糸リフトが向いています。

たるみが強いと、糸では引き上げが不十分になる可能性がありますが、経験が豊富な医師の元であれば、たるみが強くても効果を十分に実感できるケースもあります。

適切なスキンケアを行っている人も、糸リフトの効果をより長く維持することができます。


<当院の人気治療>
シミ治療
ほくろ除去
ニキビ治療

糸リフトの効果が出にくい人の特徴

悩む看護師

一方で、効果を感じられないという場合もあります。これは、糸の種類、肌の状態や医師の技術、患者様の目指す仕上がりなど、様々な要因によるものです。糸リフトは、糸に付いているコグで皮下組織をひっかけて引き上げて行われます。

しかし、皮下脂肪が多過ぎたり少な過ぎたり、たるみが進んでいる、肌の弾力が失われている場合は、糸リフトでは十分に引き上げられず、十分な効果が得られないことがあります。医師に相談しながら、自分に最適な美容施術を選ぶことが重要です。

失敗ケースの種類

注意

糸リフトによる治療では、先にお伝えしたように患者様の皮膚の状態などによっては、引きつりや凹凸が起こる場合や、次のようなケースも生じる可能性があります。

 

〇肌が凸凹になる

〇糸が透けて見える

〇仕上がりが不自然

〇顔が引きつれる

 

このようなトラブルを回避し、もし起こってしまった場合に適切な処置を受けて頂くためにも、施術の実績があり丁寧な治療を行うクリニックを選ぶことが大切になります。簡単な治療であるからと、安易に糸リフトを受けることはトラブルにつながります。

糸リフトはリスクが高い?

疑問

患者様のお肌や医師の技量によって、仕上がりや満足度に差が出るということもあるため、リスクが目に付きやすいかもしれません。お顔の状態によって糸リフトだけでは、たるみ改善が難しいこともあります。

特に、鼻の下からあごまでの、下顔面と呼ばれる面積が小さい方や、頬の脂肪が少なすぎる多すぎる方、またたるみが強い場合には効果の出方に限界があります。また施術の効果を維持するためには、繰り返し治療を行う必要もありますので、糸リフトを受ける際には、そういったデメリットや失敗のリスクも知っておきましょう。

糸リフトだけでは改善が難しい場合にも、ヒアルロン酸注入やハイフ、高周波による治療との組み合わせで、良い結果が得られるでしょう。

まずは経験豊富な医師のカウンセリングを受け、自分に適した治療を見極めることが大切です。

もし失敗してしまったらどうしたらいい?

指さす医師

糸リフトには、施術後に腫れや内出血があるなどのダウンタイムがありますので、すぐ失敗と思わず、しばらく様子を見るようにしましょう。腫れや内出血は一時的なもので、1カ月ほどで治まっていくことがほとんどですが、もしそれ以降も治まらない時は、医師の診察を受けて下さい。挿入した糸を取り除くことはできませんが、糸は自然に溶けますので時間の経過とともに元の状態に戻っていきます。

ただし、失敗に対処するのもコストがかかりますので、まずは施術前によく検討してみることと、少しでも気になることがあれば個人で判断せず医師に相談することをおすすめします。

糸リフトのご相談は当院まで

大西 勝

糸リフトは、皮膚のたるみ改善やフェイスラインの引き締めなど、色々な効果が期待できる方法です。しかしながら、その効果を最大限に感じるためには、施術を受ける患者様の体質やお肌の状態、日頃の生活習慣なども大きく影響します。ご自身に最適な施術は何かを信頼できるクリニックの医師とよく相談して、満足のいく仕上がりが得られる方法を選んでみて下さい。

当院は糸リフトの他にも様々な施術をご用意していますので、たるみでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

【糸リフトをお考えの方はこちら】

 


 


大西 勝        【記事監修】
大西 勝 院長
医療法人 大美会
大西皮フ科形成外科医院

国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。



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