09:30〜17:30(土曜16:30まで)
※休診日は木曜・日曜・祝日。
※13:00~14:00は対応外です。
2024.10.31
まつ毛の生え際がきれいに見えていると、目元やお顔の表情の印象も明るく華やかになります。つけまつ毛やマツエクをしても良く似合うため、まつ毛の生え際が見えている状態に憧れる方も少なくありません。
逆に、まつ毛の生え際が見えないと、腫れぼったく、眠そうに見えたり、目が小さく見えたりといったこともあって悩みの種になっている方もいるのではないでしょうか。
今回は、まつ毛の生え際が見えない目の形や、生え際を見えるようにする方法をお伝えしていきます。
一重や二重など目の形によって、まつげの生え際が見えるか見えないかが変わってきますので、まずそのことについて解説します。
二重で生え際が見えない場合
二重なのにまつ毛の生え際が見えない方は、二重の幅が広すぎることが考えられます。
本来、二重になっている方は、まぶたの皮膚が引っ張られているので生え際が見えるのですが、二重の幅が広過ぎると、二重の線の下が膨らんで下がっていることが多く、まつ毛の生え際が見えないことが多いのです。
一重で生え際が見えない場合
一重の方は、まぶたがまつ毛の生え際に被さっていることが多いため、生え際は隠れてしまいます。従って目を開いて正面を向くと、生え際が見えないことが多いといえます。
こういった状態ではまつ毛が下を向いているため、つけまつ毛やマツエクをしても仕上がりがきれいにならないこともあります。
奥二重で生え際が見えない場合
まぶたの皮膚が奥に入り込んでいるような奥二重も、まつ毛の生え際があまり見えないといえます。
奥二重の方でも目尻に向かって二重がはっきりする末広型だと、まつ毛の生え際も見えていることもあります。
眼瞼下垂が原因の可能性もある
まぶたを持ち上げる筋肉が緩んだり、皮膚がたるんだりする眼瞼下垂は、まぶたがまつ毛に被さって生え際が見えなくなります。
まぶたが下がっていて、目が開いていないように見える場合もまつ毛の生え際は見えません。眼瞼下垂は加齢やコンタクトの長期使用などで後天的に発症することもあります。
一時的に二重まぶたテープ、またはアイプチと呼ばれる二重まぶた化粧品などを使用して、上まぶたをすっきりさせて、まつ毛の生え際を見えやすくすることはできます。
上まぶた部分を人工的に折り込み、まつげの根元まで見えるようにするのですが、アイプチやアイテープなどで二重形成を試みるけれど、効果がみられないという方は多くいらっしゃいます。
まつ毛の生え際を見えるようにする施術として、二重の幅が広い場合や、一重や奥二重の場合は二重整形を行うことが多く、眼瞼下垂の場合は、眼瞼下垂術でまぶたの開きを改善します。
二重整形
二重整形には、埋没法と切開法があります。
医療用の糸で皮膚を固定しながら二重を作る埋没法は、腫れや内出血などのダウンタイムも少ないため、プチ整形として多く知られています。
まぶたの皮膚が薄く、柔らかいという方は、奥二重の方でも埋没法できれいな二重にすることができますので、生え際もすっきり見えるようになるでしょう。
反対に、まぶたの皮膚が厚い方や硬い方、二重の幅を狭くしたい方は切開法がおすすめです。切開法は、皮膚を切開してまぶたの腱膜と皮膚を縫い合わせることで長期的な二重を作る施術です。それによってまつ毛の生え際も見えるでしょう。
眼瞼下垂の手術
上まぶたを引き上げる筋肉や腱膜が弱まることで起こる眼瞼下垂を改善する手術が必要です。
切らない方法として、まぶたの裏から医療用の糸を通して結膜を抜って、縮める施術があります。メスを使わないため腫れなどが少ないことが特徴です。
まぶたの二重線の上を切開して、目を開ける筋肉と腱膜を縫い縮める挙筋腱膜前転法で眼瞼下垂を治療することもあります。こちらは半永久的な効果があることが特徴です。
埋没法は、針と糸のみで二重を作るプチ整形で、メスを使わないため傷も目立たず手術後の見た目が自然です。施術時間も10分〜15分程度ですみます。
痛みや内出血、腫れといったダウンタイムが少ない一方で、将来的に元に戻るリスクや、まぶたや目の形によって希望通りにならない場合がありますので、生え際の見え方もきれに見えないという場合もあります。
ただし、埋没法は抜糸をすれば元に戻せるので、お好みの二重幅に広げたり、調整したりすることは可能です。
二重切開法は、二重が取れる心配がない、デザイン性のある二重を作ることができ、まぶたの脂肪も切除できますので、厚みや腫れぼったさを解消して生え際もすっきりと見せることが可能です。
その一方で、埋没法に比べダウンタイムが長い、元に戻すことができない、費用が高めという点があります。
どちらが適しているかは、個々の目の形や希望する二重まぶたの形状によって異なります。医師との相談を通じて、自分に最適な方法を選ぶことが重要です。
まつ毛の生え際を見えるようにする方法には、切開法や気軽に試せる埋没法など、それぞれおすすめの施術があります。
また、眼瞼下垂の症状がある場合も、切らない方法や切開する挙筋腱膜前転法で治療が可能です。どんな施術が適しているかは、患者様の目の形や希望する形によって異なりますので医師と相談の上、最適な方法を選んでみて下さい。
当院では、実績のある医師がカウンセリングおよび施術を行っていますので、まつ毛の生え際を見えるようにしたいとお考えの方は、お気軽に当院にご相談下さい。
【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
ご予約、ご相談はお気軽に!
滋賀県大津市粟津町4-7
(JR石山駅前近江鉄道ビル3F) MAP
■診療科目
皮膚科・形成外科・美容皮膚科・美容外科
※完全予約制 アイチケットはこちら
■診療日時
【月・火・水・金】09:30~17:30
<電話受付は16:30まで>
※13:00~14:00は対応時間外となります。
※社内研修のある火曜日は診療時間が変動いたします。
「当院からのお知らせ」よりご確認下さい。
【土】09:30~16:30
<電話受付は16:00まで>
■休診日 木曜日、日曜日、祝日
大西メディカルラボ
滋賀県大津市粟津町4-7
(JR石山駅前近江鉄道ビル2F)MAP
■診療科目
メディカルエステ
※完全予約制
■診療日時
【月・火・水・金】09:30~17:15
<電話受付は16:45まで>
※社内研修のある火曜日は診療時間が変動いたします。
「当院からのお知らせ」よりご確認下さい。
【土】09:30~16:15
<電話受付は15:45まで>
■休診日 木曜日、日曜日、祝日