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2025.01.09
疲れているように見えて、お顔の印象を暗くしてしまう目の下のクマ。血行不良や色素沈着、日焼け、老化などが原因でできるといわれています。
しかし中には、生まれつきできやすい方もいて、若いうちからハッキリ目立ってしまう方も少なくなく、そうした場合は、セルフケアを頑張ったりするだけでは良くなるのは難しいといえます。
そこで、10代からクマが出る原因をお伝えしながら、クマにとってのNG習慣やクマを解消するために美容医療でできる治療をご紹介したいと思います。
骨格
持って生まれたお顔の骨格によって、目の下が凹みやすいということがあります。
もともと頬骨が低い方や、凹んでいるという場合は、眼球を包んでいる眼窩(がんか)脂肪が前に動きやすく、目の下の膨らみ(目袋)が飛び出しやすくなります。
そのためにその下が凹んで、黒いクマができる傾向にあります。日本人を含めたアジア人は、眼球の位置が頬より前に出ている骨格が多いといわれています。
また眼窩のスペースが狭い方も、目の下が凹みやすく、目の下の骨格全体が元々くぼんでいる方も、クマが目立ってしまうことがあります。
眼窩(がんか)脂肪の量が多い、むくみ
眼窩脂肪とは、眼球や視神経、目を動かす筋肉などが入る眼窩を包んでいる脂肪のことです。生まれつきその脂肪量が多い場合も、10代からクマが目立ってしまう原因になります。
ここの脂肪が元々多いと目の下の目袋が膨らむため、その下がたるんできて黒クマが目立つのです。
皮膚が薄く血管が透けて見える
若い方に多い目の下のクマは、皮膚が薄いことが原因で起こることも多いといえます。
目の下が青黒く見える青クマは、目の下の毛細血管が透けて見えるためで、 生まれつき目の下の皮膚が薄い方や色白の方はできやすいでしょう。
目の下の余分な脂肪によるたるみやクマが気になる方には、経結膜下脱脂術を行っています。下眼瞼を裏返し、結膜側(内側)を切開して余分な脂肪を取り除く手術で、皮膚の表面を切らないため傷が全く残りません。
術後の腫れや内出血も数日程で収まり、ダウンタイムも短く済みますが、術後に余った皮膚によって、たるみとちりめんジワが目立ってしまう可能性はあります。
その場合は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入などの対処を行うことで改善することが可能です。
血行不良などから起こる青クマには、高周波案熱治療機のインディバで体の内と外から基礎代謝を改善して治療を行います。
インディバは、細胞同士を振動させて熱を発生させることにより、体温を3~5℃から7℃まで上昇させることができます。
その結果、血管が拡がり、血行を促進、酸素や栄養素の供給を高め、基礎代謝を促し、リンパ液の分泌を増やし、活性酸素の排除などによって細胞を活性化に導きます。
十分な睡眠が取れていない
寝不足だと血行不良が起きて血液が滞り、それが透けてクマが現れます。夜更かしの習慣や、常に眠りが浅いなど慢性的に睡眠不足の方は注意が必要です。
22時から深夜2時の時間帯には熟睡していることを心掛け、起床と就寝を決まった時間にする、寝る1〜2時間前からスマホなどを見ないなど、質の良い睡眠を得られる工夫をしましょう。
目をこする、クレンジングをごしごしするなどの摩擦
目を擦る癖があったり、メイク落としや洗顔で目元に負担をかけたりしているとクマが悪化する可能性があります。
アイメイクをする方は、クレンジングや洗顔でゴシゴシ擦ってしまいがち。すると目元に過剰な負担がかかり、メラニン色素が生成されて茶クマができたり、たるみが起きて黒クマができたりしてしまう可能性が高いです。
目元を洗う際は強く擦らないよう注意し、アイメイク専用のリムーバーを使って優しく落とすことを心掛けて下さい。
スマホやパソコンを長時間使用している
スマートフォンやタブレット、パソコンなどの見過ぎもNG習慣です。常に見ていると目の血行が滞って、青クマもできやすいです。
10分見たら10秒遠くを見るようにするなど、意識して目を休めるようにし、画面に近づき過ぎないよう離して見る習慣をつけてみましょう。
お手入れの際に、アイクリームや目元美容液などを取り入れるのもおすすめです。当院のアイクリームには、4種の「ビタミンCAKE」で血行促進、シワやくすみの改善、「サイタイ血幹細胞培養液」でうるおいやハリの復活、さらに「EGF」配合でお肌を整えながら、デリケートな目元をケアします。しかしながら、生まれつきの骨格や眼窩脂肪の量が原因の場合は、セルフケアだけで改善するのは限界があります。
「できるだけ早く」「目に見える効果が欲しい」という方は、美容整形を検討してみるのも一つの方法です。
特に10代からクマでお悩みの方は、骨格や眼窩脂肪が原因の可能性も高いため、原因を知るためにもまずはクリニックで相談してみると良いでしょう。
目の下のクマは疲れからくるものと思われがちですが、骨格や眼球を包む脂肪のたるみなどから起こっている場合も少なくありません。
そういった場合は、美容クリニックで根本原因にアプローチできる施術を行うことで目立たなくすることができます。
10代からクマに悩まされているという方は、お気軽に当院のクマ治療を受診してご相談下さい。
【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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