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2025.08.28

生後1週から1ヶ月頃までに、赤ちゃんのお尻や腰に現れる青あざを蒙古斑といいますが、背中や腕、足などそれ以外に現れた青あざは、異所性蒙古斑といいます。
蒙古斑は5~6歳までに自然に消えるとされるのに対し、異所性蒙古斑は、大きいものや色の濃いもの、多発性のものだと消えるのが遅く、学童期以降も残りやすいです。
また、異所性蒙古斑は日焼けするとさらに濃く見え、衣服にて隠れない部分がある場合には気にされてお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
「いつ消えるの?」「早くレーザー治療しなくていいの?」「何か家でできる対策はないの?」など、そうしたご不安を早めに解消するための対策法をご紹介していきます。

異所性蒙古斑というお尻以外にできた青あざは、自然に消失する可能性は低いとされています。
異所性蒙古斑は、皮膚の深いところの真皮と呼ばれる層にメラノサイトという色素細胞が集まってできたものです。本来は生まれるまでに消えるはずだったのが、消えずに残っていることが原因とされています。
色が薄かったり、小さかったりすれば薄くなっていき、6~10歳で消える場合もあります。
ですが、そうでないものもあります。残りやすいものの特徴として、足や腕に多発しているもの、10㎝以上の大きいもの、色が濃いものの場合には残ってしまう可能性が高いといえるでしょう。

異所性蒙古斑が消えにくい原因については、まだはっきりしたことはわかっていません。
腕や足、お腹、胸などにできたものは、一般的な蒙古斑に比べ色が濃く、消えにくい傾向にあります。
予防できるものではないので、蒙古斑がなかなか消えない場合は、皮膚科に相談し、経過を見ながら早めに治療をするかどうかを検討することになります。一般的には、広範囲のもの、色が濃いもの、境界がはっきりしているものは残りやすいといわれています。

二つの主な違いとしては、あざのできる部位になります。一般的な蒙古斑などのあざは、お尻や腰に見られることが多く、異所性蒙古斑はお尻や腰以外にできる青あざを指します。
太田母斑も青あざの1種ですが、こちらは額や目の周り、頬にできることが多く、一般的にはお顔にできるものをいいます。

異所性蒙古斑の治療にはレーザーを使います。
5~6歳までに消えずに残っている場合には、成長してから治療すると色素沈着が残る可能性もありますので、早いうちにレーザー治療を行うことをおすすめします。
レーザー治療は、傷跡が残らず合併症の起きる心配も少なく、施術後に再びあざが現れたりすることがないため、安心して受けて頂けます。
当院では、QスイッチアレックスⅡレーザー機を使用しています。
このマシンは、1億分の数秒というごく短い時間で照射が可能です。あざの大きさにもよりますが、だいたい30秒ほどで完了という速さです。
肌表面や患部以外の皮膚を傷つけることなく、青あざの原因となるメラニン色素だけ破壊します。
治療は、照射の間隔をあけ経過を見ながら、5回以上の照射をおすすめしています。
また異所性蒙古斑のレーザー治療は、色素脱失という色が白抜けすることがあるため、これを防ぐために照射の間隔を6か月程度まで伸ばすこともあります。

異所性蒙古斑の治療はいつからでも始めることができますが、できれば1歳未満の乳児期から治療を始めることをおすすめします。
早い時期ですとレーザーを当てる範囲が小さくすみますので、治療回数や痛みが少なくすみます。
成長するとその分皮膚が伸びて大きくなり、照射面積が広くなるだけ治療回数も増えることになってしまいます。
レーザー治療は、輪ゴムではじかれるような痛みが伴うため、ご本人のトラウマや病院嫌いになったりすることがあります。しかし物心がつく前に治療を完了できると、ご本人の記憶にそういったものは残らなくなるので、心理的な負担を減らすことができるというのも乳児期から治療をおすすめする理由です。
赤ちゃんは肌が薄く、まだ日焼けをしていないので真皮のメラニン色素にレーザーが届きやすく治療の効果も出やすいため、安全に治療を受けて頂けるでしょう。
もし、お子様の青あざが腕や足などの目立つ部位にあったり、胸や背中など衣服で隠れる場所でも色が濃かったり、面積が広い場合は、やはりレーザー治療をして薄くしてあげることをおすすめいたします。
こうした異所性蒙古斑は、そのまま消えないこともありますので、見た目に関するご不安やお悩みがあれば、いつでも適切なタイミングでレーザー治療を検討することが可能です。
レーザー治療は、皮膚が薄く日焼けをしていない小さい時にすると効果が出やすいものです。当院では、レーザー治療の経験豊富な医師が診察して対応いたしますので、安心してご相談下さい。
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【記事監修】 大西 勝 院長 医療法人 大美会 大西皮フ科形成外科医院 国立香川医科大学医学部卒業後、京都大学付属病院形成外科、大阪赤十字病院形成外科、社会保険広島市民病院、角谷整形外科病院、冨士森形成外科医院を経て、平成9年より大西皮フ科形成外科医院を開業。 |
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