タトゥー切除について｜京都・滋賀の皮膚科・美容皮膚科・形成外科 大西皮フ科形成外科医院【大津石山,四条烏丸】

就職や結婚、子供の出産などを期にタトゥーを除去したい方が多くなっています。
医療の進歩により現在ではレーザーなどを使って除去する方法もありますが、タトゥーの大きさや深さなどに関わらず施術回数の少ない手術を選ばれる方もいます。

タトゥー除去手術にはいくつかの種類があります。

切除術

タトゥー部分の皮膚を切り取って、両側を縫い合わせる方法。
タトゥーを完全に除去することができ、色素が奥深くまで入っているタトゥーやカラフルなタトゥーでも対応可能です。
ただし、大きなタトゥーは複数回の手術が必要です。

剥削術

色素の入っている深さまで皮膚を削りとる方法。
広範囲のタトゥーやカラフルなタトゥーでも除去可能です。
ただし、皮膚の薄い部分は難しく、また傷が治るのに時間がかかり、ケロイドになる可能性があります。

植皮術

タトゥーを除去し、別の部位から採取した皮膚をその部分に植皮する方法。
タトゥーを完全に除去することができ、色素が皮膚の深い層まで浸透している場合でも対応可能です。
ただし、タトゥーがあった部分と皮膚を採取した部分に傷が残ります。また、広範囲の場合は入院が必要になります。

起こりうる事・副作用

瘢痕、感染、傷跡、ケロイド、違和感、左右非対称など

■治療後の注意事項

・術後、患部を濡らさなければ当日よりシャワーは可能ですが、難しい場合3日後から可能です。入浴は抜糸翌日より可能です。

◆ 院長からのコメント ◆

理論上は上記３種の手術法がありますが、実際行なわれているのは、ほぼ切除術のみです。他の２法は仕上がりが綺麗ではなく適応となるケースは少ないです。切除術も大きさや形、部位など、手術適応は限られます。

料金