小陰唇縮小術・副皮切除術・クリトリス包茎切除術
(女性形成外科専門医が担当します)

小陰唇縮小術

小陰唇のサイズ縮小や形態の改善を目的とした手術です。婦人科美容・形成領域で最も施術件数の多い手術の1つです。
日本人の平均的なサイズは、幅が1~2cm、長さが4~5cm、厚みが0.5cm程と言われています。
パートナーに指摘されて気になりだした方だけでなく、自転車や運動時などにデリケートゾーンが圧迫されて痛くなったり、 デニムのズボンがこすれて気になったりと日常生活においても支障を感じてご相談に来られる場合もあります。 瘢痕も目立ちにくく、効果もはっきりわかりやすく、満足度の高い手術です。

この施術がおすすめの方

  • 小陰唇の大きさが気になる方
  • 小陰唇の左右差が気になる方
  • デニムなどの生地の硬いズボンがすれて痛い方
  • デリケートゾーンに汚れが溜まりやすい方
  • 黒ずみの改善をしたい方(黒ずみ部分を切除することで、色と形と同時に治療できます)
  • 性交時に巻き込まれる方
  • 尿が飛び散る方
  • 自転車乗車時やスポーツ時などの疼痛のある方
  • 介護を受ける時を考えて見た目を整えたい

小陰唇のよくあるお悩み

小陰唇の大きさ

■大きさ
患者様のご希望に寄り添い、自然な形に小さくします。
小陰唇の左右差

■左右差
左右を見比べて、左右対象となるようにデザインし、切除します。
小陰唇のギザギザ

■ギザギザ
なめらかで自然な形となるようデザインします。
小陰唇の黒ずみ

■黒ずみ
黒ずみ部分を切除することで、色と形を同時に治療することができます。切った部分がまた黒くなることはありません。

小陰唇縮小の手術について

主に線状切除術・楔状(V字)切除法の2つの術式がありますが、ほとんどのケースでは線状切除法で行います。

線状切除法

線状切除法

曲線状に小陰唇肥大部を切除する術式です。
周囲とのバランスを見ながら切除幅を決定します。

適応

ほとんどの症例はこちらの術式の適応となります。

  • 黒ずみの改善も同時に希望する場合
  • 大きく切除したい場合
  • 小陰唇の厚みが比較的薄い場合

楔状(V字)切除法

楔状切除法

1番突出した部分をV字に切除する術式です。
1番突出した部位を切り取ります。

適応

  • 自然な外縁を残したい場合
  • 小陰唇に厚みがある場合
  • 小陰唇が放射状に縦に広がっている場合

術後注意

  • ・吸収糸を用いて縫合するため、抜糸は不要。約3週間で自然に脱落する。
  • ・術後は血腫予防のために、48時間ガードル着用を行う。
  • ・手術翌日よりシャワー可能。
  • ・術後1週間は強い圧迫や擦れるなどの刺激、飲酒、喫煙は避ける。
  • ・術御1ヶ月は激しい運動や性交渉は避ける。
  • ・術後2週間で入浴可能。
  • ・傷の赤みは数カ月かけて、薄茶色(色素沈着)から白っぽい線へと変化し目立たなくなります。
  • ・手術後は状態が落ち着くまでの間、強い刺激によって痛みを感じることがあります。痛みが強い間は出来るだけ刺激を避ける。

合併症

比較的少ない。
出血、血腫、疼痛、感染、左右差、創離開、瘢痕、性交痛、アレルギーなど。

◆ 担当医からのコメント ◆

長年悩んだ末に意を決して相談に来られる方が多く、大変喜んで頂ける手術です。合併症も少なく、キズ跡も目立ちにくく、何かトラブルが起きたとしても軽微な事が多いです。
大切なことは過剰切除をしないこと!取り過ぎてしまうと膣炎や膣の乾燥、膀胱炎の原因となることもあります。こういった手術は控え目、ほどほどが大切ですね。
小陰唇縮小術はお若い方だけの手術ではありません。
加齢と共に大陰唇が萎縮してくると相対的に小陰唇が目立ってくるので、40代以上の方が希望されるケースも多いです。
将来の介護を考えて、あるいはアンチエイジングの手術といえます。

担当医からのコメント

副皮(ふくひ)切除術

副皮(ふくひ)とは、小陰唇と大陰唇の間のヒダ状の皮膚のことで、クリトリス包皮に連続しています。 副皮は全く無い方や2重・3重にある方、片方だけある方など、個人差が大きいです。小陰唇と区別がつきにくく、混同される場合も多いです。
ただ、どのような状態でも異常ではありませんので、必ず手術が必要というわけではありませんが、 ヒダの間には汚れや垢がたまりやすいため、ニオイや汚れ、炎症の原因となる場合があります。
また、見た目が良くない、左右のバランスが悪い、といった外見の悩みに繋がるケースがあり、コンプレックスになっている方もいらっしゃいます。
副皮切除は、全体のバランスを考えて小陰唇縮小と同時に行うとより効果的です。

この施術がおすすめの方

  • 左右差、形のいびつさなど見た目が気になる
  • 汚れが溜まりやすく、ニオイが気になる
  • 炎症を起こしやすい
  • 小陰唇縮小術と合わせて行うことが多い

副皮切除術の手術について

患者様のご希望を確認し、メスを用いて余分な部分を切除します。

小副皮切除術の手術方法

術後注意

小陰唇縮小術と同時に行うことが多いため、小陰唇縮小術に準じる。

合併症

比較的少ない。
出血、血腫、疼痛、感染、左右差、創離開、瘢痕、性交痛、アレルギーなど。

◆ 担当医からのコメント ◆

副皮はバリエーションに富み、個人差が大きいです。ほとんどない方もおられます。一般的には、副皮はない、あるいは小さい方が好まれます。また、ヒダが深いと垢が溜まり、臭いの原因となることもあります。
通常、副皮切除術単独で行うことは少なく、小陰唇切除術を行うと相対的に副皮が目立ってしまうため、小陰唇切除術と合わせて行うとキレイな外観を形成することができます。

院長からのコメント

クリトリス包茎切除術

クリトリス(陰核)は男性で言うと亀頭の部分にあたる器官です。
クリトリスの外側には包皮と呼ばれる皮膚があり、男性のペニスのように皮で覆われております。この皮をクリトリス包皮といいます。
クリトリスは、この包皮から1/3から2/3が常に露出している方、性的興奮による充血で勃起したときに包皮がむける方もいます。
日頃ほとんど覆われていて、容易にクリトリスが露出しない状態を「クリトリス包茎」といい、手でむけばむける方は「仮性」、むけない方は「真性のクリトリス包茎」と言います。

この施術がおすすめの方

  • 女性器のニオイや垢が気になる方
  • 性交を行っても快感が得られない方
  • 包皮が剥けないのが気になる方
  • 真性クリトリス包茎の方
  • 感染や発症を繰り返す方

クリトリス包茎手術とは

余ってしまっている包皮を部分的に切除して、クリトリスを適度に露出させる手術です。
それによって、亀頭の1/3から2/3が露出します。また、完全に露出させることも可能です。
クリトリス包茎手術を単独で行う場合もありますが、多くの場合、小陰唇肥大も合併していますので、その場合は小陰唇縮小手術と併せて行うこともあります。 余分な部分を切除した後、極細の糸で縫います。 傷が治りやすい部位ですので手術跡もほとんど残りません。

クリトリス包茎手術方法

術後注意

小陰唇縮小術に準じる。

合併症

小陰唇縮小術の合併症に加え、術後3~4週間、陰核の感覚が悦敏になることが多い。
また、時間の経過と共に再発することも多い。

■ 麻酔方法 注射での局所麻酔、笑気麻酔(リラックス麻酔)<オプション税込5,500円>
■ 腫れ 約7~14日間。内出血や感染症になった場合、腫れが長引くことも場合もあります。
■ 内出血 手術操作によって細かい血管が傷つくと、皮膚の下で出血し、デリケート部周囲が赤紫色になりますが、1~2週間で消失します。
■ 保護 基本ガーゼ保護はしませんが、部位的に出血しやすい部分ですので、生理用ナプキンを当てて使用ください。特に、手術当日の夜間は、夜用の大きめのナプキンをご用意ください。
■ 消毒、通院、抜糸 抜糸の必要のない特殊な糸を使用しますが、7日目頃に抜糸可能な糸は抜糸することがあります。術後1週間目に手術部位の確認と消毒を行います。患部を清潔に保つために、トイレットシャワーをお使い頂くと便利です。処方の外用薬を生理用ナプキンに塗布してお使いください。
■ 完成 約3ヶ月

料金

小陰唇縮小術 ¥264,000
副皮切除術 ¥165,000
(小陰唇切除術を同時の場合¥110,000)
クリトリス包茎切除術 ¥165,000
(小陰唇切除術を同時の場合¥110,000)
※料金は全て「税込表示」となっております。

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大西皮フ科形成外科医院
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