AGNES（アグネス）｜京都・滋賀の皮膚科・美容皮膚科・形成外科 大西皮フ科形成外科医院【大津石山,四条烏丸】

AGNES(アグネス)

アグネスは、高周波(RF)を用いて、真皮層にある皮脂腺(皮脂を分泌する器官)を破壊する治療機器です。専用のマイクロ絶縁針を毛穴に刺入し、皮脂腺を高周波で直接破壊します。原理としては、レーザー照射によって毛根を破壊する「永久脱毛」と同じです。アグネスの特徴として、お肌の表皮を保護しながら、皮脂分泌の根本となる皮脂腺を破壊することができるため、安全で再発率の低い治療を叶えます。
アグネスはポツポツ出来るニキビや汗管腫のような部分的な範囲から、頬やアゴなどに複数にできたニキビのような広範囲の治療も対応が可能です。特にニキビを再発させたくない治療を行いたいと思っている方には、ニキビ菌の根源である皮脂腺を根本的に取り除くため、施術部位はほとんど再発しないアグネスがオススメです。

■皮脂腺を破壊することが不安な方

「皮脂腺を破壊する」と聞いて、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。そもそも皮脂腺は、身体中に数多く存在し、顔や頭では1ｃｍ角の中におおよそ800個あります。そのため、アグネスによって皮脂腺を一部破壊しても、お顔全体のお肌の潤いを守る働きを阻害することはありません。

■アグネス治療がオススメのお悩み

ニキビ

過剰皮脂が原因となるニキビには、アグネスは大変効果的な治療法です。
ニキビの治療には、ゼオスキンやピーリング治療などはお肌の新陳代謝を活発にし、比較的お肌の浅いところの治療と、アグネスのようなお肌の奥(真皮層)にある皮脂腺を破壊する治療があります。 長年悩んでいるニキビや、生理前に出来るニキビなどには、根本解決のできるアグネスをすることでニキビが出来ないお肌を手に入れることが出来ます。

目の下のたるみグマ

アグネスの高周波照射の治療は、目の下のたるみグマにも用いられます。たるみグマの原因でもある脂肪を照射の熱によって収縮させる働きがあるため、結果としてたるみグマの改善に効果があります。また、真皮層の軟部組織を引き締める効果もあるため、相乗してボリュームダウンさせることが出来ます。

汗管腫

汗管腫はエクリン汗腺の分泌管から発生する良性腫瘍です。CO2レーザーなどのレーザー治療を用いるが多いですが、傷跡や再発のリスクがあります。 そういった治療と比較すると、アグネスでの治療であれば、お肌への負担が少なく再発のしない治療を行うことが出来ます。

口唇のブツブツ(フォアダイス)

口唇や陰部に白または黄色の小さなブツブツが出来ている状態を「フォアダイス」と言います。このフォアダイスは、皮脂腺の過剰な増殖が原因となっているため、アグネスを用いてこの皮脂腺を破壊することで改善することが出来ます。

施術の流れ

1. カウンセリング

お悩みの内容やご希望をじっくりと話し合います。治療に関してご不安なことなどあれば、しっかりとご説明させて頂きますのでご安心下さい。

2. 診察

医師がお肌の状態や症状を診断します。

3. 施術

アグネス治療を行う前に、麻酔クリームを塗布します。その後、治療を行います。施術後１週間で効果が現れ始め、時間経過とともにより治癒効果が高まります。

起こりうる事・副作用

腫れ、熱感、瘡蓋、炎症性色素沈着、皮下出血、内出血、角質剥離（目周りの治療など）、一時的な赤ら顔（肌の赤み）

■治療後の注意事項

治療後約１ヶ月は、刺激をあたえず、保湿強化、UVケア、色素沈着予防を行なって下さい。

料金